ゲーム会社の営業求人の求人例とは? やめとけと言われる理由も詳しく紹介

ゲーム会社の営業求人と言っても、ゲーム開発会社の営業職やアミューズメント施設に設置されるゲーム機器の販売製造をしている会社の営業職、ゲームで使われるキャラクターなどのデザイン部分を請負っているデザイン会社の営業職などさまざまな企業での営業職が考えられます。

そこで、この記事ではゲーム業界に関わる会社の営業職求人を探している人に向けて、ゲーム会社の営業求人にはどのようなものがあるのか、またゲーム会社の営業求人はやめとけと言われる理由についても詳しく紹介していきます。

それではみていきましょう。 

ゲーム会社の求人例

株式会社キャラバン

概要

株式会社キャラバンは、ゲームに関する経験、制作フロー、制作物への理解の深さ、ユーザー目線の姿勢などをもとにゲーム制作を行うスタジオです。

株式会社キャラバンは、ゲームグラフィックスをベースに様々なジャンルの垣根を越えて付加価値の高いデザインワークを展開していく特別なスタジオとしても知られています。

そして、株式会社キャラバンの営業職では、企画営業職として、アニメキャラクターのグッズの企画から、版権を扱う企業やグッズメーカーへの提案、品質予算管理など、トータルに携わることが可能です。

具体的には以下の業務に携わると記載されています。

  • 依頼
  • 企画/提案
  • 見積
  • 商品デザイン
  • 入稿/量産
  • 製造ディレクション

そのため、アニメゲームアイドルアーティスト声優などが好きな方やグッズ制作会社SP代理店メーカー等でのモノづくりの経験者、グッズ制作モノづくりに興味がある方にはおすすめです。

待遇

株式会社キャラバンの待遇は以下のように記載されています。

  • 勤務時間:9:30~18:30(実働8時間/休憩1時間)
  • ※残業は月30時間程度です。個人の裁量で調整できます!
  • 月給:23万円~37万5000円
  • ※経験能力に応じて決定します。
  • ※固定残業代 (38時間分/5万2700円~)を含みます。超過分は別途支給します。
  • 昇給:年2回(10月4月)
  • 賞与:年1回(業績による)
  • 諸手当:交通費全額支給
  • 年間休日:120日以上
  • 完全週休2日制(土日)
  • 夏季休暇
  • 年末年始休暇
  • GW休暇
  • 有給休暇
  • 慶弔休暇
  • 産前産後休暇
  • 育児休暇
  • 社会保険完備
  • パソコン、スマートフォン支給
  • 健康診断
  • 婦人科健診
  • 社内イベント(花見、BBQ、忘年会等)
  • 服装自由
  • ドリンク無料(ウォーターサーバー、コーヒーサーバー完備)

辰巳電子工業株式会社

概要

辰巳電子工業株式会社は、観光地向けゲームセンター向けアミューズメント機器やWEBサービスを自社開発しているゲーム会社です。

モバイルゲームの開発会社とは異なり、実際にゲーム機器から制作しているので、業務の範囲が広く経験をつけやすいのも特徴になります。

そして、辰巳電子工業株式会社の営業職では全国展開するアミューズメント施設に、辰巳電子工業株式会社で開発したアーケードゲーム機の提案営業を行うのがメインの業務になります。

辰巳電子工業株式会社の募集要項には、具体的な業務として以下のことが記載されています。

  • 観光地向けオリジナルプリントシール機の設置拡大:2022年2月現在、全国の観光施設などに約250か所以上(シェアNo.1)に設置がされています。
    今後も設置台数を拡大すべく、新規開拓営業を行っていただきます。
  • イベント向けプリントシール機の販売レンタル:短期間のイベントや、販促品としてプリントシール機をご利用いただける企業に向けて、営業活動を行っていただきます。
    2018年に発売した比較的新しい製品で、コロナ明けのイベント需要に向けて、再度受注が増えてきている製品です。まだまだ開拓途中ですので、伸びしろがあります。
  • アミューズメント施設向け筐体の販売:最新では2021年に発売された「チンアナGO!」をゲームセンター運営企業などに対し営業活動を行っていただきます。
    今後も同業界向けに新製品を開発予定ですので、深耕セールスが重要です。

また、辰巳電子工業株式会社の営業は営業だけが仕事ではなく、リサーチや市場開拓、企画提案も営業職の業務の一部です。

そのため、いままでのターゲットとは違うところでニーズを見つけて、そこに対して営業をかけていくこともあるでしょう。

待遇

辰巳電子工業株式会社の営業職の待遇は、以下の通りです。

  • 通勤手当:全額支給
  • 家賃手当:奈良本社から10km圏内に居住の場合、家賃補助(半額~最大25,000円/月)支給※30歳未満独身
  • 敷金礼金手当:入社時に上記条件の居住地へ引っ越した場合、敷金礼金最大15万円まで会社貸与
  • 退職金制度:あり
  • 再雇用制度:あり(定年:60歳)
  • 出張手当
  • 宿泊手当(固定:首都圏11,000円/地方9,000円)
  • 引越し手当:入社に伴い引越しが必要な方は最大20万円まで支給します。
  • 事業場外みなし労働時間制(外出時みなし9時間)
  • フレックスタイム制(コアタイム11:00~15:00)
  • 年間休日日数126日
  • 完全週休2日制(かつ土日祝日)
  • 夏期休暇(3日)

※有給休暇2日と土日を接続して最長9日/7~9月で自由に取得可能

  • 年末年始
  • 慶弔休暇
  • 年次有給休暇(入社半年経過後11日~最高21日 法定より1日多く付与します)
  • 育休産休(取得復職率100%)
  • 結婚休暇(6日)
  • 生理休暇(1日/月)

株式会社アドグローブ

概要

株式会社アドグローブは、ゲーム開発会社としてスマートフォンタイトルのみではなく、コンシューマゲームなど幅広く開発しているのが特徴です。

そして、株式会社アドグローブの法人営業職では以下のような業務が想定されています。

  • 企業訪問(Webミーティング)/提案
  • 自社サービス、自社プロダクトの営業
  • 社内開発部門とのプロジェクト推進協議
  • 技術リソースの提案

また、会社としても若い人材に大きな仕事を与えるとしているので、若いうちからでもゲーム業界で活躍できるのも特徴です。

株式会社アドグローブの営業職では、自社の商材をクライアント企業に提案して、密なコミュニケーションをもとにクライアントにあった商材を開発するため、コミュニケーションを図るのが得意な方にはおすすめの職種になります。

待遇

株式会社アドグローブの待遇は、以下のようになっています。

  • 勤務時間曜日:10:00~19:00 (所定労働時間:8時間0分)
  • 休憩時間:60分(13:00~14:00)
  • 時間外労働有無:有
  • 残業:月平均10時間以下
  • 残業代全額支給
  • 完全週休2日制(土日)
  • 夏季休暇
  • 年末年始休暇
  • 有給休暇
  • 介護休暇
  • 慶弔休暇
  • 産前産後休暇
  • 育児休暇
  • 昇給年2回(511月)
  • 賞与年2回(712月)
  • 各種社会保険完備(雇用労災健康厚生年金)
  • 交通費支給(月上限3万円まで)
  • 時間外手当
  • 出張手当
  • 役職手当
  • 職能手当
  • 在宅勤務手当(4000円/月)
  • 社外勤務手当
  • 社内禁煙
  • 服装自由
  • 副業OK(申請不要)
  • リモートワーク支度金制度(初回賞与時に支給)
  • UIターン支援制度(引越支度金として上限20万円まで支給)
  • 退職金制度
  • 企業年金制度(DC)
  • 医療保険制度
  • 財形貯蓄制度
  • 提携スポーツクラブ制度(提携スポーツクラブの利用料を月5000円まで会社負担)
  • 永年勤続表彰制度
  • 書籍購入補助制度
  • 資格取得補助制度(業務に関連するものは全額会社負担)
  • セミナーイベント参加費用補助制度(業務に関連するものは全額会社負担)

ゲーム業界はやめとけと言われる理由とは?

ゲーム業界はやめとけと言われる理由は、以下の3つです。

  1. 人手不足な会社が多い
  2. 労働環境に変化がでやすい
  3. 独特な人が多い

人手不足な会社が多い

ゲーム業界はやめておけと言われる理由の一つに人手不足の会社が多いことが挙げられるでしょう。

ゲーム業界を志望している人は多い反面、ゲーム業界では実際にゲームを制作できるプログラミング能力を持っている人やクリエイターとして新しいゲーム企画を生み出せる人など、ある程度の経験がないと実践の場で活躍できないのが事実です。

そのような背景からゲーム業界を志望している人は依然として多いものの、会社として雇用することができるレベルの人材が少ないと言えます。

特に、ゲーム会社の場合は小規模な会社が多く、社員の教育に時間やお金をかけられない会社が多いのも事実です。

労働環境に変化がでやすい

ゲーム業界はやめておけと言われる理由の一つに労働環境に変化が出やすいことも挙げられるでしょう。

ゲーム業界では比較的自由に働くことができる会社が多い一方で、労働環境が長い会社も多いのが事実です。

また、ゲーム会社の場合は収益を上げているのがゲーム事業だけの場合、一つのゲームがこけてしまうことで会社としての経営が一気に苦しくなってしまう可能性もあります。

特に、ゲームの場合は開発をして実際に発売してみないとそれらのゲームが世間に受け入れられるかどうか、収益を上げることができるかが明確にならないです。

そのような背景から初期投資の割に回収できるお金が少ないと結果的に会社の経営が苦しくなってしまい、給料面などを含め社員もコストカットの対象になってしまう可能性があります。

独特な人が多い

ゲーム業界はやめておけと言われる理由の一つに独特な人が多いことも挙げられるでしょう。

特に、クリエイターの場合は独特な感性をもとにゲームを開発していくことが多いのと、ゲーム業界では過去にどのような実績を残したのかを元に実力を評価して採用されることが多いです。

そのため、他の会社では働きにくいような独特な人であっても就職しやすいと言われます。

このような背景から独特な人が多く、特に営業職の場合はそれらの人間と対峙することも多く、結果的にコミュニケーションの面で行き詰まってしまうことや意思疎通が難しいと感じてしまう可能性もあります。

そして、それらのことがストレスに感じてしまう可能性もあるでしょう。

まとめ

ゲーム会社の営業求人は、やめておけと言われることもありますが、ゲームが好きで積極的に情報収集できる人にはおすすめの職業であるとも言えるでしょう。