マイクロソフトは中途で営業職の募集がある?営業職の待遇や業務内容について紹介

マイクロソフトは世界中で使われているExcel、Word、PowerPointなどのOAソフトを作っている会社で巨大IT企業としても有名な会社です。

そのため、日本のみではなく世界中で展開している世界屈指の大企業とも言えるでしょう。

そこでこの記事では、マイクロソフトの営業に中途から転職したいと思っている人に向けて、マイクロソフトは中途で営業職の募集をしているのか、マイクロソフトの営業職の待遇やマイクロソフトの営業職がどのような仕事をしてるのかについて詳しく紹介していきます。

それではみていきましょう 

マイクロソフトは中途で営業職を募集している

マイクロソフトは、中途で営業職を募集しており中途であっても入社しやすい会社と言えるでしょう。

マイクロソフトは新卒での採用人数が少ない反面、中途で優秀な人材を確保するという採用計画を立てているので、中途であっても営業職として優れている場合は採用されやすいです。

マイクロソフトの営業職は大きく分けて二つあり、一つ目がコンサルティング営業と言われる営業職で、一般的に営業職と聞いた際に想像されるものです。

二つ目がテクニカルセールスと言われる技術営業職です。

コンサルティング営業の場合はインダストリーごとに募集が分かれています。

インダストリーとは、扱う分野のことで金融系のクライアント扱う営業職と流通系のクライアント扱う営業職では採用の窓口が分かれています。

このような背景からそれらの業界での経験がある人の場合はより有利になりやすいといえるでしょう。

テクニカルセールスでは、営業職としてではなくエンジニアとしてどのくらい優秀であるか、またエンジニアとしてお客様と対面した際に説明できるかが採用のポイントになってくると言えます。

また、マイクロソフトは転職エージェント経由だけではなく、公式サイトでも中途の営業職を募集していますが、そのページがすべて英語になっているので基本的に英語ができる人でないとマイクロソフトに中途で入社して営業職になるのは難しいでしょう。 

マイクロソフトの営業求人の概要とは?

マイクロソフトの営業職で行うことには以下のものが記載されています。

  • ワンマイクロソフトとして計画および実行して顧客の成果を実現:アカウントチームと緊密に連携して、ポジティブな「ワンマイクロソフト」の カスタマーエクスペリエンスを確保し、サポートソリューションで販売活動に不可欠なアタッチモーションを実施しクロスセグメントを連携させ、チームのインプットに貢献する。必要に応じて、計画、取引の組み立て、共同販売も行う
  • ソリューション領域との効果的なディールチームオーケストレーションによるディールの成立:適切なアカウントとプリセールスの役割を活用して、顧客を確保するための最良のリソースを提供し、エンドツーエンドでマイクロソフトサポートの販売機会を提供します。CXOレベルの顧客の利害関係者との意図的な顧客の会話を促進し、顧客との革新的なモダンワークコンサルティングの提案を作成します 
  • 統合サポートおよび強化されたソリューションで収益目標を達成または上回る:リード管理、機会の適格性確認、綿密な計画、パイプラインの衛生管理、予測および取引のコミットメントにおける規律の実行 
  • サポートソリューションのエキスパートになる:適切なサポートソリューションGoToMarket(GTM)の資産と動きを活用して、お客様の優先事項に合わせて、変革をもたらす顧客との会話を促進し、統合サポート、アドオン、拡張ソリューションの価値を伝えます。
  • セールスエクセレンス:リードの認定から取引の成立までの販売サイクルを促進し、マイクロソフトごとの販売プロセスと方法を効果的に実行して、取引の速度を高め、取引を成功裏に成立させます。
  • ホワイトスペースに浸透し、純新規ビジネスを生み出す
  • ソリューションエリアおよびアカウントチームのカウンターパートと提携して、拡張ソリューション、MACC、および戦略的取引の機会を生み出します。
  • デジタルサポートセールスのランプに合わせてサポートする 

マイクロソフトの営業職では新規飛び込み営業でお客様を獲得するのではなく、お客様との密なコミュニケーションをもとにお客様が求めているものを提供するという形で営業していきます。

また、マイクロソフトが扱う製品は技術力で他社と優れているだけではなく、ブランド力でも他社と優れているというメリットがあります。

そのような背景からマイクロソフトの営業職では、自社(マイクロソフト)のことを知ってもらうことからではなく、マイクロソフトの製品・サービスをどのように活用できるのかの部分から提案を進めることが可能です。

マイクロソフトの営業求人の待遇

マイクロソフトの営業求人の待遇は、以下のようになっています。

  • 年俸:700万円~1,300万円(1/12を月々支給)
  • ※給与にプラスしてもらえる手当・インセンティブ
  • ※人事評価に基づくインセンティブボーナス
  • 昇給:年1回
  • 各種社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災)
  • 交通費全額支給
  • 社員持株会・退職金制度(確定拠出年金)
  • 総合福祉団体定期保険(全額会社負担)
  • 障害時長期所得補償保険(全額会社負担)
  • 医療保障保険(全額会社負担)<5 日以上の入院時入院給付 (配偶者、22 歳未満の子供まで対象)>
  • 定期健康診断(年 1 回、生活習慣病検診 (35 歳未満)、人間ドック (35 歳以上))
  • カフェテリアプラン(生活スタイルやニーズにあった福利厚生メニューを各自で選択)
  • 社内クラブ活動
  • 資格取得支援制度
  • 育児支援制度
  • ベネフィット・ステーション
  • 提携銀行等によるローン優待
  • 提携会社による不動産優待
  • 社内研修(テクニカルトレーニング、英会話補助、海外研修など)
  • 社食、無料の自販機あり
  • メディカルルーム、マッサージルーム、メンタルヘルスケアサポート、EAP (無料カウンセリングサービスあり)
  • 社内公募制度(毎年200名以上がキャリアアップやキャリアチェンジを実現。スペシャリスト、コンサルタント、プリセールス、製品開発を行うR&D職など、さまざまなキャリアを目指せます。)
  • 勤務場所:日本国内で業務遂行に適切な場所
  • 利用頻度:制限なし(最大週5日まで取得可能)
  • 利用期間:制限なし(短期も可)
  • 利用単位:1日の業務時間のうち必要なだけ
  • 利用申請:事前申請・承認不要
  • 年間休日:120日以上
  • 完全週休2日制
  • 夏季休暇(年3日)
  • 年末年始 (12/30~1/4)
  • 年次有給休暇
  • 傷病欠勤(年5日)
  • ファミリーケア休暇(年5日)
  • 忌引休暇
  • 結婚休暇
  • ボランティア休暇
  • 永年勤続休暇

マイクロソフトは労働環境に優れている会社としてもよく知られています。

給料1000万円以上を目指すことができる環境なだけではなく、休みも日系企業と比較して多く与えられており、休みも取得しやすい環境です。そのため、ホワイト企業と言えるでしょう。

また、マイクロソフトのような外資系企業の場合は日系企業と異なり、業務外の時間で会社の人間と付き合う機会が発生する可能性が低いです。

そのような背景から仕事とプライベートを分けたいと思っている人にもマイクロソフトはおすすめです。 

マイクロソフトの営業職に中途入社できる人とは?

マイクロソフトの営業職に中途入社できる人は、以下のような人です。

  • 語学力が高い人
  • エンジニアスキルが高い人
  • インサイドセールスやコンサルティング営業が得意な人

語学力が高い人

マイクロソフトの営業職に中途入社できる人の特徴に語学力が高い人が挙げられます。

マイクロソフトでは日本支社であっても日本語だけで業務が完結することは少なく、上司が外国人である可能性も高いです。

また、チームメンバーが海外にいる外国人である可能性も十分にあり得るでしょう。

そして、マイクロソフトのような大企業の場合はクライアント企業も日系企業のみではなく外資系企業になる可能性があります。

特に、マイクロソフト社において日本支社は東アジア地域の中核的な存在です。

そのような背景から日本国内の企業のみではなく周辺国のクライアントをカバーする可能性も十分にあり得ます。

エンジニアスキルが高い人

マイクロソフトの営業職に中途で入社できる人の特徴にエンジニアスキルが高い人が挙げられます。

マイクロソフトでは扱っている製品がクラウドやソフトウェアなどITシステムに寄ったものが多いです。

このような背景からコンサルティング営業マンであってもエンジニアリングスキルがあり自社の製品を裏側からも理解できるようなスキルは必要になってくるでしょう。

もちろん、マイクロソフトでは営業マンに対しての研修も用意されており、それらの研修を通して商材のことが理解できるようになっています。

インサイドセールスやコンサルティング営業が得意な人

マイクロソフトの営業職に中途で入社できる人の特徴にインサイドセールスやコンサルティング営業が得意な人が挙げられます。

マイクロソフトの営業職では、証券会社の営業マンのように新規飛び込み営業で顧客を開拓をしていくことはほとんどありません。

基本的にはお客様からコンタクトがあった上で営業マンが商材をプレゼンしていき、それらの商材をどのように会社に導入出来るのかを検討していくという形で営業を行っていきます。

このような背景からインサイドセールスの要素が非常に強いと言えるでしょう。

そのため、過去にインサイドセールスの経験がある人は採用される可能性が高いと言えます。

マイクロソフトの営業職は日系企業から転職する人もいますが、同業の外資系企業から転職する人も多くSalesforceやGoogleからマイクロソフトも多いです。

まとめ

マイクロソフトの営業職は中途での募集もあるので、興味がある人は応募してみましょう。