株式会社ベストパーソンが運営しているE介護転職は介護士として転職したい人だけではなく、介護関連職種に転職したいと思っている人にも評判が高いサイトです。
そこで、この記事ではE介護転職の特徴やE介護転職のココが残念というポイントについて詳しく紹介していきます。
それではみていきましょう。
E介護転職の3つの特徴
E介護転職の特徴は、以下の3つです。
- 求人情報を自分で探せる
- 介護事務など周辺業務の求人が多い
- しつこい勧誘がない
求人情報を自分で探せる
E介護転職の特徴の一つに求人情報を自分で探せることが挙げられます。
E介護転職は、転職エージェントが仲介する転職サイトではなく求職者が自分で求人を探す転職媒体です。
そのため、求職者は自分のペースで転職先を選びやすく、かつ転職エージェントからのプレッシャーもないので気軽に求人情報を探せるのが大きなポイントになります。
また、E介護転職では転職エージェントを介していないので求人情報を見たいだけという人や今転職したらどのような職場に転職できるのか、またどのような条件で転職できるのかなどを一応知っておきたいという人も利用することが可能です。
介護事務など周辺業務の求人が多い
E介護転職の特徴の一つに介護事務など周辺業務の求人が多いことも挙げられます。
E介護転職では、介護士の求人だけではなく介護事務や介護施設で勤務をする運転手などの募集もあります。
その他にも、介護施設で勤務する看護師の募集や管理職として介護施設をまとめ上げる人材も募集されています。
このようにE介護転職では介護士として現場で働くプレイヤーだけではなく、介護士とともに介護施設を支える人材も募集しているので、より多くの人が対象になりやすいと言えるでしょう。
しつこい勧誘がない
E介護転職の特徴の一つに転職エージェントからのしつこい勧誘がないことが挙げられます。
E介護転職では、転職エージェント制度を設けておらず、転職サイトとしてあくまでも求職者を探している企業から求人情報を預かった上で、自社の転職サイトに掲載をしているという形をとっています。
そのような背景から転職エージェントからしつこく勧誘されることもありませんし、サイトから頻繁にメールが来るということもありません。
特に、介護業界の場合人手不足が深刻、かつ人材の流動性も激しい事からより多くの求職者を確保するために、転職エージェントが一人の求職者に対してしつこく連絡をしてしまうことがあります。
その点、E介護転職ではこのようなしつこい勧誘がないので自分のペースで求人を探しやすく、転職をするしないの判断も自分でしやすいのが特徴です。
一方で、転職エージェント制度がなくしつこい勧誘はないということは全てを自分でやらなくてはいけないということでもあるので、今まで転職経験がない人の場合、志望動機に何を書けばいいのか、どのような施設を選べばいいのかなどの部分の知識が欠けていることも多いので、その部分は自分でメディアや介護士として転職をしたことがある人の話を聞いて補っていく必要があります。
E介護転職の口コミ
ここではE介護転職の口コミを紹介していきます 。
いい口コミ
私がこの介護求人ナビという介護転職サイトを利用したのかというと、それはこの介護求人ナビなら多くの介護求人を紹介してもらえると聞いたからでした。
実際それまでは自分で介護求人を探しても思ったような良い介護求人が見つからなくて苦労したのですが、この介護求人ナビで介護の求人を紹介してもらうようになると、私が知らない求人もたくさん教えてもらえて良かったです。
ほとんどが直雇用で、正社員・契約社員・パートの仕事を探すのであれば効果的。
絞り込み検索も充実しているので探しやすい。
良い就職先かどうかは、応募する法人によるので内容をしっかり見極める必要がある。
悪い口コミ
e介護転職は求人それ自体はかなり多く載っているので、そこに関しては1つの特徴だなと思えてきます。
しかし、求人の1つ1つに関して見ていくと情報が足りないなと思うことがあります。
E介護転職のここが残念
E介護転職のここが残念というポイントは、以下の3つです。
- 未経験者向けの求人が少ない
- エージェントがいないので自分で全て進める必要がある
- キャリアアップ目的の求人が少ない
未経験者向けの求人が少ない
E介護転職のここが残念というポイントの一つに未経験者向けの求人が少ないことが挙げられます。
E介護転職にはもちろん未経験者を対象にした求人も掲載されていますが、掲載されている求人の多くが経験者に向けたものです。
そのような背景から未経験者の場合は応募できる求人が少なくなってしまうのがデメリットと言えるでしょう。
ただし、介護士として勤務するのではなく送迎ドライバーや介護事務として勤務をする場合は、未経験者であっても採用される可能性の高い求人が多く掲載されています。
エージェントがいないので自分で全て進める必要がある
E介護転職のここが残念というポイントの一つに、転職エージェントがいないのですべてを自分で進める必要があるということが挙げられるでしょう。
転職エージェントがいることで面接の練習や履歴書のブラッシュアップ、求人を選ぶ際のポイントなどを教えてもらうことができます。
また、転職エージェントは一人の求職者に対して一人つくことがほとんどなので、転職について相談するポジションとしては最適と言えるでしょう。
しかし、E介護転職では転職エージェント制度を設けていないので、会員登録をしてもE介護転職の転職エージェントが一人一人について転職をサポートしてくれるということはありません。
キャリアアップ目的の求人が少ない
E介護転職のここが残念というポイントの一つにキャリアアップ目的の求人が少ないことが挙げられます。
E介護転職は、介護士としてキャリアアップをしたい人を対象にした転職サイトではなく、あくまでも今の職場に不満が溜まっていて他の職場に転職をしたいと思っている人や配偶者や家族の都合で転職をしなくてはいけないという人を対象にしたサイトです。
そのため明確なキャリアアップを目的としている求人が少ないのはデメリットの一つでしょう。
ただし、E介護転職には管理職として採用をしたいと思っている企業が求人を掲載していることも多く、「管理職」のカテゴリーも作られているのでそのようなカテゴリーから探すことでプレイヤーとして転職するのではなく管理職として転職できる可能性もあります。
E介護転職で求人を探すのがおすすめな人
E介護転職で求人を探すのがおすすめな人は、以下のような人です。
- 転職経験があり転職の仕方を知っている人
- 介護事務の求人を探している人
- 自分のペースで転職を進めたい人
転職経験があり転職の仕方を知っている人
E介護転職で求人を探すのがおすすめな人に転職経験があり転職の仕方を知っている人が挙げられます。
E介護転職では、転職エージェントがつかないので自分で転職先を見つけた上で、応募をして面接を受けなくてはいけません。
そのため、過去に転職経験がない人の場合、転職の際の勝手がわからず、人柄以外の部分で落ちてしまうということもありえます。
介護事務の求人を探している人
E介護転職で求人を探すのがおすすめな人に介護事務の求人を探している人が挙げられます。
E介護転職では、介護士としての求人だけではなく介護事務の求人も充実しています。
介護事務の場合、一般的な介護職向けの転職サイトではおまけ程度に求人が掲載されていることが多いです。
その点、E介護転職の場合は介護事務の求人が多く掲載されており、多くの求人から自分に合った転職先を選べるのがポイント。
また、介護事務の場合は未経験者を対象にした求人も多く掲載されているので、未経験から介護事務としてのキャリアをスタートしたいと思っている人にもおすすめです。
自分のペースで転職を進めたい人
E介護転職で求人を探すのがおすすめな人に自分のペースで転職を進めたい人が挙げられます。
E介護転職では、転職エージェントがつかないので自分で全て行う必要がありますが、その分自分のペースで転職をしやすいのが特徴です。
特に、転職の場合、人に催促をされることで自分が元々決めていた条件を下げて転職先を選んでしまうことがあります。
もちろん、このような選び方が全て間違いではありませんが、もともと自分が設定していた条件を転職エージェントなどの助言によって下げてしまった結果、自分が本来思っていたような転職先ではないという事例も多く見受けられます。
介護職の転職先を選ぶ際のポイントとは？
介護職の転職先を選ぶ際のポイントは、以下の3つです。
- 頻繁に求人情報が掲出される職場ではないか？
- 提示された給料が諸手当を含まないものであるか？
- 研修制度が整っているか？
頻繁に求人情報が掲出される職場ではないか？
転職を選ぶ際には、頻繁に求人情報が掲出されている職場ではないかを確認することが重要です。
頻繁に求人情報が掲出されている職場の場合、人の入れ替わりが激しく、かつ採用した人が定着しない職場ということでもあります。
このような職場の場合、労働環境が厳しかったり、人間関係が複雑になっていることがほとんどなので、頻繁に求人情報が出ている職場は避けるほうが無難でしょう。
提示された給料が諸手当を含まないものであるか？
転職先を選ぶ際のポイントの一つに、提示された給料に諸手当が含まれているかどうかを確認することが挙げられます。
月給30万円と記載されている場合でも、【基本給15万円にその他手当15万円の場合】と【基本給30万円】では意味合いが異なります。
基本給を下げることは現行法ではなかなか難しい部分がありますが、基本給を少なく設定して、その分手当を多く含んでいる会社の場合、手当を削減することで簡単に人件費を削減することができます。
研修制度が整っているか？
転職先を選ぶ際のポイントの一つに研修制度が整っているかを確認することも挙げられます。
研修制度が整っている施設の場合、人の定着率が高く、かつ人を受け入れることに対して慣れている職場でもあるとも言えるでしょう。
このような職場の場合、新しく入った人であっても比較的早く馴染むことができます。
まとめ
E介護転職は、評判が高い転職サイトではありますが、転職エージェント制度がないので自分で全て進めていく必要があります。