老人ホームの事務職の求人例とは?老人ホームの事務職のやりがいや老人ホームの事務職が向いている人を紹介

老人ホームでは、介護士だけではなく施設運営を支える事務職の需要も高いです。

そこで、この記事では老人ホームの事務職として勤務したい人に向けて、老人ホームの事務職の求人例や老人ホームの事務職のやりがい、老人ホームの事務職の求人に応募するのが向いている人について詳しく紹介します。

老人ホームの事務職の求人例

求人①:社会福祉法人あすか福祉会

概要

社会福祉法人あすか福祉会の事務職の求人概要は、以下の通りです。

事務員として事業所の電話応対、来客対応、経理事務等に従事していただきます。

新しく開設される事業所であなたの事務、経理、接遇の経験を活かし、オープニングスタッフとして活躍してみませんか。

介護型ケアハウスグリーンヒル、介護老人保健施設神戸彩光園、看護小規模多機能ホームなるこ、各施設での事務業務となります。

待遇

  • 給与:月給 20.4万円 ~ 33.3万円
  • 雇用形態:正社員
  • 勤務時間・曜日:基本8:30~17:30 (休憩1時間、実働8時間)
  • 休暇・休日:月9日休み(2月のみ8日)
  • 年間休日:118日
  • 社会保険
  • 有給休暇
  • リフレッシュ休暇
  • 交通費支給
  • 試用期間あり(3ヶ月)雇用条件は本採用時と同じ
  • 定年65歳(以降も継続雇用あり)

求人②:太陽の家羽沢

概要

太陽の家羽沢の事務職の求人概要は、以下の通りです。

  • 「受付・電話対応業務」
  • 「管理業務」
  • 「介護報酬請求業務」

受付・電話対応では入居者様のご家族、その他たくさんの人と接することで人間的に大きくなれる、やりがいのある仕事です。また、請求業務や管理業務等、初めて行う業務もあると思いますが、安心してください。優しい先輩や上司がしっかりとサポートを行います!未経験の方も大歓迎です!新しい出会いとアットホームな環境で一緒に働きませんか!

待遇

  • 職種:介護施設事務職
  • 給与:時給 1,071円〜
  • 勤務時間:09:00~18:00
  • 主婦・主夫歓迎
  • フリーター歓迎
  • 学歴不問
  • 未経験・初心者OK
  • ブランクOK
  • 経験者・有資格者歓迎
  • シフト制
  • 即日勤務OK
  • 扶養内勤務OK
  • 長期歓迎
  • 副業・WワークOK
  • 車通勤OK
  • 研修あり
  • 職場環境・雰囲気
  • 20代多数
  • 30代多数
  • 女性が多い
  • にぎやかな職場
  • アットホーム
  • 初心者活躍中
  • 長く働ける
  • 協調性がある
  • 個性が活かせる
  • 立ち仕事
  • お客様との対話は多い
  • 知識、経験豊富
  • 知識、経験不要
  • 試用期間:あり(試用期間3ヶ月)
  • 昇給あり
  • 制服あり
  • 社会保険完備(勤務時間による)
  • 賞与あり(業績による)
  • 処遇改善手当あり
  • 再雇用制度:あり65歳まで
  • 育児休業取得実績あり
  • 託児所あり(未就学児のお子さんをお預かりします。)
  • 車通勤可:無料:駐車場あり
  • 通勤手当:実費支給(月額:40,000円が上限)
  • メンタルヘルスケア制度
  • 各種研修
  • 歯科補助(無償で歯科医療を受けられます。)
  • 交通費:月額支給上限 40,000円

求人③:PDハウス板橋

概要

PDハウス板橋の事務職の求人概要は、以下の通りです。

積極的にコミュニケーションを図り、入居者様一人ひとりのニーズに対応することを大切にしています。

請求関連業務

  • 有料老人ホーム請求業務
  • 介護保険請求業務
  • 医療保険請求業務
  • 障害保険請求業務

施設/入居者様関連業務

  • 電話対応/来客対応/物品管理
  • 入退去に伴う各樹手続き
  • 入居者様関連管理業務(立替金/消耗品/理美容‥等)

その他事務関連業務

  • 職員に関連する各種手続き(勤怠確認/入社準備/健康診断‥等)
  • 請求書・納品書処理
  • 小口現金管理

居室数59室/定員59人のパーキンソン病専門の住宅型有料老人ホームになります。1つの疾患に特化した新しい形態の介護施設で、理想のワークスタイルを実現してみませんか?

待遇

  • 職種:事務職
  • 給与:月給220,000円~
  • 昇給年1回(4月)
  • 賞与年2回(6月・12月)※業績により変動あり※処遇改善加算含む
  • 社会保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)
  • 退職金制度
  • 産休・育休休暇取得制度
  • 看護休暇取得制度
  • 介護休業取得制度
  • 社内資格制度(手当あり)
  • 交通費支給(会社規定)
  • 家族手当(配偶者10,000円/月、第一子8,000円/月、第二子6,000円/月、3人目以降4,000円/月)
  • 日祝出勤手当(1,000円/回)
  • 資格手当(介護福祉士10,000円/月、社会福祉士10,000円/月、介護支援専門員10,000円/月)
  • 送迎手当(100円/回)
  • 資格取得支援制度あり(会社負担)
  • 勤務時間:①8:30~17:30・②9:00~18:00
  • シフト制(月3~4回土日出社有)
  • 年間休日120日
  • 慶弔休暇
  • 有給休暇
  • シフト希望休 3日/月まで提出可

老人ホームの事務職が行う業務とは?

老人ホームの事務職が行う業務は、以下の3つです。

  1. 介護報酬請求業務
  2. 受付・電話対応業務
  3. 施設管理業務

介護報酬請求業務

老人ホームの事務職が行う業務の一つに介護報酬請求業務があります。

介護報酬請求業務とは、老人ホームを運営していく中で必要になる資金を獲得するための業務です。

老人ホームのほとんどは介護報酬請求をもとに運営されています。

そのため、介護報酬請求業務は老人ホームの事務職の中でも重要な業務の一つになっており、これらの業務をスムーズに遂行することができると重宝されやすいでしょう。

受付・電話対応業務

老人ホームの事務職が行う業務の一つに受付・電話対応業務があります。

受付・電話対応業務とは、文字通り事務職として外部からかかってきた電話などに対応する業務のことです。

また、老人ホームの場合は直接ご利用者様のご家族がご来訪されることもあるので、その際の受付対応業務を行うこともあります。

施設管理業務

老人ホームの事務職が行う業務の一つに施設管理業務が挙げられます。

施設管理業務とは、老人ホームを運営する中で必要になる清掃などを含めた管理業務のことを指しています。

もちろん、外部の清掃業者など入れている場合もありますが、事務職が清掃業務などを行っている場合も多いです。

そのため、老人ホームの事務職として勤務する場合、事務作業だけではなく清掃などを含めた管理業務全般が発生する可能性もあるのは覚えておくといいでしょう。

管理業務の中には、清掃だけではなく備品の管理や職員に払う給料の管理などもあげられます。

そのため、施設管理業務といっても様々なものが考えられ、事務職として関わる業務範囲も広いのが特徴です。 

老人ホームの事務職の大変な部分とは?

老人ホームの事務職の大変な部分は、以下の3つです。

  1. 介護保険制度の知識が必要
  2. 施設運営に直結する部分を担うので責任が大きい
  3. 常に学習が必要になる

介護保険制度の知識が必要

老人ホームの事務職の大変な部分の一つに介護保険制度の知識が必要になることが挙げられます。

老人ホームの事務職では、一般的な事務職とは違い介護保険制度を理解した上で、 レセプトを作成し、介護報酬を受け取る必要があります。

そのため、介護保険制度について理解をしておくことが重要になるだけではなく、改定がある度に介護保険制度の何が改定されたのか、何が変更になったのかを理解しておくことも重要です。 

施設運営に直結する部分を担うので責任が大きい

老人ホームの事務職の大変な部分の一つに、施設運営に直接する部分で仕事をするので責任感が重いことが挙げられます。

老人ホームの事務職の場合、ご利用者様と直接関わる機会は少ないですが、施設運営という面では関わる部分が大きいです。

特に、老人ホームに入居されている方は施設を信頼して入居してくれているという背景があるので、施設運営がうまくいかなくて倒産してしまうご利用者様にも不信感を与えることになってしまいます。

老人ホームの場合、介護報酬をもとに運営されているので、介護報酬の請求が遅れてしまうと一気に運営が立ち行かなくなってしまう可能性もあります。

そのような観点からも施設に直結する部分を担うので、老人ホームの事務職は責任感が重いと言えるでしょう。

常に学習が必要になる

老人ホームの事務職が大変なポイントの一つに常に学習が必要になることが挙げられます。

老人ホームの事務職の場合、介護保険制度の改定などに伴う知識を吸収する必要があるだけではなく、場合によっては外部の会計士と税理士などと連携をして会計処理を行うことが必要になる可能性も高いです。

また、事務職の場合、会計処理だけではなく人事・総務なども担うことがあります。

そのため、会計だけではなく人事・総務の知識を入れることも必要で、常に出てくる新しいサービスも使いこなせるようにすることも重要です。

老人ホームの事務職の求人に向いている人とは?

老人ホームの事務職の求人に向いている人は、以下のような人です。

  • 数字に抵抗がない人
  • 人当たりのいい人
  • 責任感を持って仕事ができる人

数字に抵抗がない人

老人ホームの事務職の求人に向いてる人の特徴に、数字に抵抗がない人が挙げられます。

老人ホームの事務職の場合、経理処理やレセプトでの介護報酬請求を行うことも多いです。

そのため、老人ホームの事務職として勤務する場合は、数字に抵抗がなく会計の知識を持っている人の方が採用される可能性が高いと言えるでしょう。

人当たりのいい人

老人ホームの事務職の求人に向いてる人の特徴に、人当たりのいい人が挙げられます。

老人ホームの事務職の場合、受付業務で外部の人と接する機会も多いので誰にでも愛想よくすることができ、かつ不快感を与えないコミュニケーションができる人のほうが向いていると言えるでしょう。

特に、ご利用者様のご家族にとっては受付担当者が最初に接する施設の人でもあるので、ご利用者様のご家族から不信感をもたれないという意味でも老人ホームの事務職では愛想よくすることが求められます。

責任感を持って仕事ができる人

老人ホームの事務職の求人に向いてる人の特徴に、責任感を持って仕事ができる人があげられます。

老人ホームの事務職の場合、施設運営する上での金銭的な部分を担うことが多く、仕事でミスが発生したり仕事が遅れてしまうと、施設経営に必要な介護報酬が振り込まれない可能性もあります。

そのような事態を避けるためにも責任感を持って仕事ができ、かつ自分で自分のことを管理しスケジュール通りに仕事ができる人の方が求められてると言えるでしょう。

まとめ

老人ホームでは事務職の需要も高く、介護報酬の請求業務は施設運営の資金面にも直結するので、慎重に業務することが求められます。