ジョブメドレーは、日本最大級の医療介護求人サイトで、全国のプロフェッショナルと病院・クリニックなどとのマッチングを得意にしているサービスです。
また、ジョブメドレーはキャリアアップを目指す方にも利用されることが多いので、より職責の大きい職位で就業したい人にもおすすめ。
そこで、この記事ではジョブメドレーで看護求人を探している人に向けて、ジョブメドレーの看護求人の特徴やジョブメドレーのここが残念と言われるポイントについて詳しく紹介していきます。
それでは、見ていきましょう。
ジョブメドレーの3つの特徴
ジョブメドレーの特徴は、以下の3つです。
- 看護師以外の医療介護求人も豊富
- 動画選考で面接ができる
- 直接応募型の求人サイト
看護師以外の医療介護求人も豊富
ジョブメドレーの特徴の一つに看護師以外の医療介護求人も豊富に掲載されていることが挙げられるでしょう。
ジョブメドレーでは、医療系の求人を多く掲載しているので、看護師のみではなく理学療法士や介護士など看護師と一緒に働くであろう職種の人も対象になります。
また、ジョブメドレーは看護師を含め医療介護に特化した求人サイトとして認識されているので、医療介護人材を必要としている多くの組織で利用されている医療介護求人専門のマッチングサイトでもあります。
そのため、看護師の資格を活かして勤務はしたいが、クリニックや病院では勤務をしたくないと思っている人も介護施設での看護師求人やIT系企業で看護師資格を活かした求人など看護師の資格を活かしつつも、病院やクリニックなどで働く以外の選択肢も選ぶことも可能です。
動画選考で面接ができる
ジョブメドレーの特徴の一つに動画選考で面接ができるということが挙げられます。
ジョブメドレーでは、動画選考という方式を取り入れており、これはWeb会議システムなどを使ってオンラインで面接を受けられるシステムのことになります。
動画選考システムを利用することで実際にクリニックや病院を訪れなくても面接を受けることができますし、時間の節約になるだけではなく同じ日に複数のクリニックや病院の面接を受けることができるので、採用される可能性を高めることも可能です。
一方で、動画選考の場合は実際にクリニックや病院の雰囲気を体感することができないので、その点はデメリットと言えるでしょう。
直接応募型の求人サイト
ジョブメドレーの特徴の一つに直接応募型の求人サイトであるということが挙げられます。
ジョブメドレーは、雇用したい企業が直接ジョブメドレーに求人を掲載して、ジョブメドレーを介して求職者とクリニックや病院などをマッチングさせるシステムを提供しています。
このような背景からジョブメドレーに掲載されている求人はすべてが直接応募求人になります。
直接応募なのでクリニックや病院など求人を掲載している企業と直接交渉ができるだけではなく、間に入る人材紹介会社などがないのでその分のフローをなくすことが可能です。
一方で、直接応募型の求人サイトなので面接日程の調整やクリニックや病院との給与交渉などは、求職者が自ら行わなくてはいけません。
ジョブメドレーの口コミ
ここでは、ジョブメドレーの口コミについて紹介します。
いい口コミ
看護師の転職情報がたくさん掲載されており、夜勤無しで働ける条件の良い案件を見つけることができました。
転職は初めてで、どのように転職活動をすればよいかわかりませんでしたが、サイト内には履歴書の書き方から面接対策まで役立つ情報が満載で助かりました。
自分で応募するだけでなく、プロフィールを公開しておくと病院からスカウトのオファーも送られてくるので、効率的に転職活動ができ良かったです。
前職より給料もアップし、なおかつ職場環境も良いので、ジョブメドレーで転職活動をして正解でした。
あらかじめ希望条件を伝えておくと、その条件に見合った求人をメールで教えてくれるので、働きながらの転職活動には非常に便利でした。
たくさん求人を紹介してもらいましたが、いずれも自宅から通いやすい職場ばかりで、そんな中、私の情報を見た企業からスカウトされました。
条件もまずまずで、早速応募して面接を受けてみると、無事に内定を勝ち取ることが出来ました。
全てがスムーズで、正直なところ、転職活動開始から3ヵ月で新しい職場が決まるとは予想していなかったです。
医療系の仕事を探していましたが、なかなか自分自身に合った職種が見つからずに困っていました。
しかし、この求人サービスは職種別に選ぶことができたので効率良く仕事選びができたような気がしました。
会員登録をする方法も簡単で希望する職種を入力すれば、自分自身に合った求人が届くのでピンポイントで条件に合った仕事を探すことができて良かったです。
また、会員になると、職場の雰囲気や情報も閲覧できたので自分なりにイメージを広げながら仕事探しができました。
求人の情報も定期的に更新されるので常に新しい求人と比較することができました。
悪い口コミ
他の転職エージェントより、求人数は少ないです。
色んな転職サイトと比べてみても、他のサイトにはたくさん求人があって全部見切れないぐらいの量があり、ジョブメドレーではそんなことはありませんでした。
看護師だけではなく、医療事務や栄養士も検索されることを思うと、より少ないなという印象を受けます。
地方都市だと紹介案件が少なく、選択肢があまりなかったです。
ずっと登録はしていたが、同じところからしか紹介が来なかったです。
おそらくそこの施設は不人気で誰も決まってなさそうだった。
そういう施設は選びたくなかったので、転職をするのに結構な時間がかかってしまいました。
ジョブメドレーのここが残念
ジョブメドレーのここが残念と言われるポイントは、以下の3つです。
- エージェントがつかない
- 求人数が少ない職種もある
- スカウトメールの数が多い
エージェントがつかない
ジョブメドレーのここが残念というポイントの一つにエージェントが付かないことが挙げられます。
ジョブメドレーは、直接応募型の求人サイトなので求職者が求人を掲載しているクリニックや病院に直接問い合わせをした上で、面接に進まなくてはいけません。
エージェントがつかないということは転職におけるノウハウを知ることができないだけではなく、面接練習や履歴書の添削などを受けることもできません。
そのため、面接練習や履歴書の添削は自分で行うか、既に転職経験がある知り合いに頼むしかありません。
求人数が少ない職種もある
ジョブメドレーのここが残念というポイントの一つに、求人数が少ない職種があるということが挙げられます。
ジョブメドレーで看護求人を探す上で一番多いのはクリニックや病院などで勤務をする看護師です。
一方で、それ以外の職種での看護師の求人は少なく、IT企業などで看護師の資格を活かして勤務をしたいという人には、向いていないと言えるでしょう。
スカウトメールの数が多い
ジョブメドレーのここが残念というポイントの一つに、スカウトメールの数が多いということが挙げられます。
ジョブメドレーでは、転職エージェント制度を設けていませんが求職者の登録情報に基づいてマッチしている求職情報を送るスカウトメールという機能があります。
スカウトメール自体は、自分の条件にあった求人情報を提供してくれるので、役に立つという求職者も多いです。
しかし、このスカウトメールの数が多く1日に数件くることもあるので、スカウトメールの多さを煩わしく思っている求職者もいるのが事実。
ジョブメドレーがおすすめな人
ジョブメドレーがおすすめな人は、以下のような人です。
- 非対面で選考に進みたい人
- お祝い金が欲しい人
- 求人だけ見たい人
非対面で選考に進みたい人
ジョブメドレーがおすすめな人には、非対面で選考に進みたい人が挙げられます。
ジョブメドレーでは動画選考制度を設けていて、オンライン会議システムを使ってWeb上で面接を受けることが可能です。
そのため、非対面で病院やクリニックなど募集企業と面接をしたいと思っている人には、オススメでしょう。
お祝い金が欲しい人
ジョブメドレーを利用するのがおすすめな人に、お祝い金が欲しい人が挙げられます。
ジョブメドレーでは、勤続支援金というお祝い金制度を設けており、ジョブメドレーで応募・入職の上、60日以上勤務された方に金一封が進呈されます。
また、勤続支援金とは別でお祝い金を設けている企業もあるので、それらの企業を狙っていくのもポイントの一つでしょう。
求人だけ見たい人
ジョブメドレーがおすすめな人に求人だけを見たい人が挙げられます。
ジョブメドレーでは、会員登録をしただけで求人を見ることができます。
また、会員登録をしなくてもどのような求人があるのか一部閲覧することは可能なので、看護師として転職を考えている人が「どのような看護師求人があるのかを見たい」という場合には、ジョブメドレーを利用するのがおすすめです。
看護師が転職する際の面接でのポイントとは?
看護師が転職する際の面接でのポイントは、以下の3つです。
- 前職のネガティブな面を転職理由にしない
- 自分のスキルを明確にする
- 嘘をつかない
前職のネガティブな面を転職理由にしない
看護師が転職する際の面接でのポイントの一つに、前職のネガティブな面を転職理由にしないことが挙げられます。
もちろん、転職をする上では前職の給料の低さや人間関係がきっかけでやめることもあると思いますが、転職活動をする上でネガディブな面をそのまま退職理由にしてしまうと印象が良くありません。
そのため、転職の際にはたとえ前職を辞めた理由がネガティブな面であったとしても、スキルアップやキャリアアップなどポジティブな理由を元に転職活動を進めていったほうがいいでしょう。
自分のスキルを明確にする
看護師が転職する際の面接でのポイントの一つに、自分のスキルを明確にすることが挙げられます。
看護師という資格を持っていればクリニックや病院などで看護師として勤務をすることはできますが、より良い条件で看護師として勤務するためには、何か自分の強みがあった方がいいでしょう。
これは強みがある人間の方が希少性が高くなり市場価値も高くなるためです。
そのため、自分のスキルは何なのか、そして看護師という資格だけではなくそこに付随する自分の付加価値は何なのかを明確にするといいでしょう。
そして、それらの付加価値を面接の際に面接官に伝えることができれば採用される可能性が高まるだけではなく、転職市場における市場価値も高くなるので結果的に好条件で転職できる可能性も高くなります。
嘘をつかない
看護師が転職する際の面接でのポイントの一つに嘘をつかない事が挙げられます。
面接の際に自分を良く見せようと嘘をついてしまうこともあると思いますが、それらの嘘がバレてしまうと、嘘をついたことを理由に不採用とされてしまうことがあります。
これは、いくら人物的に優れていて保有資格・スキルが申し分なくても嘘をついてしまうということでネガティブな印象がついてしまうためです。
そのため、なるべく自分に正直にかつ自分の等身大の姿を見せるようにしましょう。
このように、本来の自分の姿を見せることができれば面接官に好印象を持ってもらえるだけではなく、自分の現状のスキルや将来像などを正確に共有した上で転職することができるので、結果的に就業後のギャップも少なくなります。
まとめ
ジョブメドレーは、看護師としてクリニックや病院で勤務する選択肢だけではなく、介護施設や事業会社など看護師の資格を活かして、クリニックや病院以外で勤務する選択肢を選ぶことも可能です。