パソナのトラベルナースの求人例とは?トラベルナースの特徴やメリットも詳しく紹介

パソナでトラベルナースとして勤務したい人に向けて、この記事ではパソナのトラベルナースの求人例やトラベルナースの特徴、トラベルナースのメリットを詳しく紹介します。

それでは、見ていきましょう。

トラベルナースとは?

トラベルナースとは、日本全国にある病院で正社員ではなく派遣社員として期間限定で勤務する看護師のことを指しています。

病院によっては、正看護師資格を保有している人に限られていることもありますが、准看護師でもトラベルナースとして働ける可能性はあります。

トラベルナースは、自分が行ってみたい地域でプチ移住をしてみたいなどの要望を叶えることができる勤務形態として、コロナ禍をきっかけに人気が上がっているのも特徴です。

パソナのトラベルナースの求人例

求人①

概要

■業務内容

病棟での看護業務全般(配属はご経験等により相談可♪)

■診療科目

内科・外科・整形外科・小児科・リハビリテーション科、泌尿器科・麻酔科・歯科・歯科口腔外科

■病床:一般病棟)/回復期リハビリテーション病棟/療養病棟

待遇

  • 勤務先の業界:病院・クリニック
  • 雇用形態:紹介予定派遣
  • 時給:2,520円
  • 月収例:378,000円
  • 勤務期間:2022年12月01日〜紹介予定派遣(6ヶ月以下)
  • 勤務曜日:月・火・水・木・金・土・日・祝
  • 勤務時間:8:30~17:20 (実働7時間20分)
  • 必要経験:看護師業務
  • 必要資格:正看護師

求人②:

概要

家具家電付きレオパレス寮・光熱費水道代無料♪赴任代補助あり♪

◆業務内容◆

急性期(病床数:335床)病棟での看護業務、
バイタルチェック、採血、点滴、注射等
(チームナーシング・受持ち有り・電子カルテ使用)
※配属病棟は急性期内科病棟

待遇

  • 勤務先の業界:病院・クリニック
  • 雇用形態:派遣
  • 時給:2,300円
  • 月収例:345,000円
  • 交通費規程に基づき交通費支給
  • 勤務期間:即日〜短期(1~6ヶ月の期間限定)
  • 勤務曜日:月・火・水・木・金・土・日・祝
  • 勤務時間:8:30~17:00/16:30~33:00 (実働7時間30分)休憩60分
  • シフト制:上記就業時間含め2パターンあり。1ヶ月変形労働時間制。
  • 必要経験:看護師業務
  • 必要資格:正看護師
  • 必要スキル:入力・編集(Word)

求人③:

概要

◆業務内容

特別養護老人ホームにおける看護業務全般
健康管理、健康相談、看護処置、検温、血圧測定、受診付添い、薬剤管理、
・オンコール待機(月10日程度/出社は月1程度)
※介護業務は食事介助のみ
※入浴や排泄介助その他介助業務・注射・点滴・胃ろう、経管栄養、チューブ交換はありません

◆環境面:人間関係良好☆

◆居住環境:綺麗な住宅貸与・住宅貸与、家賃・水道光熱費無料♪

赴任費:あり・別途高速代支給あり♪

待遇

  • 勤務先の業界:医療業界
  • 雇用形態:派遣
  • 時給:2,550円
  • 月収例:382,500円
  • 交通費規程に基づき交通費支給
  • 勤務期間:即日〜短期(1~6ヶ月の期間限定)
  • 勤務曜日:月・火・水・木・金・土・日・祝
  • 勤務時間:8:30~17:30 (実働8時間)休憩60分
  • 必要経験:看護師業務
  • 必要資格:正看護師、准看護師
  • 制服・服装:制服
  • 車通勤:車通勤可

トラベルナースとして働くメリットとは?

トラベルナースとして働くメリットは、以下の3つです。

  1. 日本全国で勤務できる
  2. 給与が高い
  3. 人間関係に縛られにくい

日本全国で勤務できる

トラベルナースとして働くメリットの一つに、日本全国で勤務できるということが挙げられます。

トラベルナースになる場合、「トラベルナース」という名前にもあるように全国各地を旅しながら勤務することが想定されています。

そのため、日本各地どこでも働ける場所があれば働けるというのが大きな特徴です。

トラベルナースは、北は北海道から南は沖縄まで様々な地域で募集されています。

また、地方だけではなく東京などの都市部であっても一時的に人が足りないなどの背景からトラベルナースの募集をしていることがあります。

このように、都市部、地方関係なく様々な場所で日本全国で勤務できるというのは大きな特徴でしょう。

給与が高い

トラベルナースとして働くメリットの一つに、給料が高いことが挙げられます。

トラベルナースは、正社員ではなくあくまでも派遣として勤務することがほとんどです。

また、トラベルナースの場合、地方の病院や都市部で人手が足りない病院に派遣されるという背景から即戦力として働ける人が求められます。

そして、即戦力として働いている人、地方地方であっても問題なく活動できる人が必要になる背景から、トラベルナースとして勤務できる人が限られてしまうのも事実です。

そのため、トラベルナースの求人は給与が高く設定されていることが多いです。

トラベルナースの場合、月給40万円以上で募集されているものもあり、寮費や引っ越し費用なども病院もしくは派遣会社負担ということも多いです。

人間関係に縛られにくい

トラベルナースとして働くメリットの一つに、人間関係に縛られにくいということが挙げられます。

トラベルナースとして勤務する場合、数年単位で勤務することはほとんどなく、三ヶ月から半年程度の勤務がメインです。

そのため、人間関係に縛られることなく半年すればどんなに嫌な人でも離れられるというのはトラベルナースとして働くメリットの一つでしょう。

また、トラベルナースとして働くことで現地での人間関係も新たに構築することができるので、勤務地が気に入ればその場所で常勤の看護師としての職を探すこともできます。

このように人間関係に縛られにくいのも特徴ですが、人間関係や雰囲気が気に入ればトラベルナースから卒業して、その地域の常勤看護師として勤務するという選択肢も取れるのは大きな魅力です。

トラベルナースとして働くデメリットとは?

トラベルナースとして働くデメリットは、以下の3つです。

  1. 社会保障が乏しい
  2. 採用ハードルが高い
  3. 地方での勤務になる

社会保障が乏しい

トラベルナースとして働くデメリットの一つに、社会保障が乏しいことが挙げられます。

日本では正社員の社会保障が十分にされているものの、派遣社員やアルバイトの社会保障は不十分な部分があります。

トラベルナースは、正社員ではなく派遣社員として派遣されることが多いです。

そのため、社会保障が乏しいとされることが多いでしょう。

実際に、トラベルナースとしてしっかり勤務しており高い給料もらっていても、社会的な信用が乏しいことからローンを組めないと言うこともあります。

採用ハードルが高い

トラベルナースとして働くデメリットの一つに、採用ハードルが高いことが挙げられます。

トラベルナースの求人自体は、トラベルナースの人気の高まりとともに多く掲出されているものの、トラベルナースとして採用されるには看護師としての経験が豊富で、自分で動ける人です。

つまり、看護師としての経験が未熟もしくは新卒で看護師になったばっかりの人は、トラベルナースとして採用される可能性はほとんどゼロに近いということです。

このような背景から採用されるハードルが高いというのは、トラベルナースとして勤務する上での大きなデメリットでしょう。

地方での勤務になる

トラベルナースとして働くデメリットの一つに、地方での勤務になるということが挙げられます。

トラベルナースの求人は、もちろん東京のような都市部で人材が不足している病院でも募集されていますが、多くは沖縄や北海道、もしくは東京都の離島など看護師を確保できていない地域が多いです。

それだけではなく、過疎化が進んでいる地方の病院でも募集されることがあります。

このように地方での勤務になる、もしくはインフラ設備など含め不便な地域での勤務になるというのは、トラベルナースとして働くデメリットの一つでしょう。

トラベルナースのやりがいとは?

トラベルナースのやりがいは、以下の3つです。

  1. 日本全国で働ける
  2. さまざまな施設で勤務できる
  3. スキルアップしやすい

日本全国で働ける

トラベルナースのやりがいの一つに、日本全国で働けるということが挙げられます。

トラベルナースとして活躍している人であれば日本全国で働く機会を与えられ、トラベルナースとして一つの施設での勤務が終了したら、その後すぐに次の職場でトラベルナースとして勤務できることも多いです。

このように様々な地域で働けるのは大きな特徴でしょう。

実際に、北海道で働いていた人の次の職場が沖縄ということもあります。

さまざまな施設で勤務できる

トラベルナースのやりがいのひとつに、様々な施設で勤務できるということが挙げられます。

トラベルナースとして勤務すると、一つの病院だけではなく3ヶ月や半年程度でさまざまな病院を転々とすることになります。

そのため、さまざまな施設で専門知識・経験を身につける機会があるのは大きな魅力でしょう。

スキルアップしやすい

トラベルナースのやりがいのひとつに、スキルアップしやすいことが挙げられます。

トラベルナースとしての経験を身につけることができれば、トラベルナースとしての経験をもとにスキルアップをしていくことが可能です。

トラブルナースは様々な施設で即戦力として求められているので、基本的なスキルを汎用的に身につけていることが求められます。

それだけではなく、それぞれの地域で老人ホームや保育園、総合病院など様々な形態の職場で働くことができれば、それぞれの職場に応じたスキルや経験を身に付けることも可能です。

このように、スキルアップをしていきやすいというのは、トラベルナースとして働くやりがいのひとつでしょう。

まとめ

トラベルナースとしての勤務は派遣のことが多いですが、引っ越しに伴う金銭的なサポートや給料の高さは大きな魅力でしょう。