済生会で勤務したい人に向けて、この記事では済生会の求人例や済生会の特徴、済生会の事業内容について詳しく紹介します。
それでは、見ていきましょう。
済生会の求人例とは?
- 調整手当:29,000円
- 看護師業務手当:10,000円
- 交替手当:夜勤4回分
- 住宅手当:0〜18,000円
- 通勤手当:病院規定により全額支給
- 時間外手当:通常時間給の25%割増支給
- 特殊勤務手当:手術室手当30,000円・N棟手当5,500円
- 昇給:年1回
- 賞与:年2回
- 日勤:8:30〜17:00(休憩60分)
- 夜勤:16:30〜9:00(休憩150分)
- 年間:120日程度(月10〜11日)
- 年次有給休暇:初年度14日
- 特別休暇
- 赴任旅費
- 職員互助会
- 社会保険完備
- 通信教育補助
済生会で働く人の口コミ
★新卒で就職し、非常に熱心な指導を受け成長することができた。しかし、給与やボーナスの低さ、有給がほぼ使用できないなどの待遇面で転職した。3年間の間で有給を使用できたのは、発熱時のみである。体調不良時も有給ではなく公休を使うこともあり、非常にしんどい勤務形態であった。 新卒から3年勤務し、給与は二の次で看護師としての成長のみ考えるならば良い職場であった。向上心のある看護師が多く、認定看護師を取る人も沢山いた。看護師業界ではありがちな話だが、研修や勉強会は自己研鑽のため全て自分の公休を使用して参加し、公休を利用して伝達講習の準備をし伝達講習を行っていた。3年目ともなると、看護研究も始まるため、自分の休みはほぼないと言っても過言ではなかった。 救命センターも併設しているため、自身の科ではない患者もみなければならなかった。 雰囲気は良かったため、結婚妊娠出産後も勤務をする看護師もいたが、業務が多忙過ぎて退職せざるを得ない先輩を多く見てきた。 自分のライフプランを考えたときに、この職場では結婚や妊娠出産を考えられないと思ったことも退職に至った理由のひとつである。 看護師としては成長でき、環境も雰囲気も良い病院であるが、長期的に勤務するならば待遇面が悪い。
★看護師の視点での投稿です。済生会という組織なだけあり、低所得者も対象とした病院になります。病院のある地域にもよりますが、患者層は様々で緊急入院の患者さんも多く多忙でした。特に日勤帯では入院2人なども当たり前にあり、忙しく働きたい人にはお勧めできますが、そうでない人にとっては大変な環境であると思います。組織自体はしっかりとしているため、待遇なども特別良いというわけではありませんが、残業代等はしっかりと支払われるため給与も平均よりは高かったと思います。
★利用者の方に感謝の言葉をいただいたときはやはりやりがいを感じる。仕事としては多岐にわたるため、いい意味でいろんなスキルを身につけられる。逆に、誰でもできる仕事も多いため仕事量に差ができやすく、やる人とやらない人とに分かれるため、そのような部分でよく思わない人も多い。
済生会の特徴とは?
済生会の特徴は、以下の3つです。
- 日本全国に施設を構えている
- 医療・保健・福祉の連携体制がある
- 全国的な知名度が高い
日本全国に施設を構えている
済生会の特徴の一つに、日本全国に施設を構えていることが挙げられます。
済生会では、病院だけではなく介護施設など含め様々な施設を日本全国に構えています。
日本全国で自分と同じ済生会で働く仲間がいるというのは大きな強みでしょう。
医療・保健・福祉の連携体制がある
済生会の特徴の一つに、医療・保健・福祉の連携体制があるということが挙げられます。
済生会では、病院だけではなく福祉施設や看護師を育成するための学校も運営してます。
このように実際に医療行為を行うだけではなく、医療行為を担う人材を育て、医療を必要としない高齢者であっても快適に暮らせるような世の中を実現するために、老人ホームも運営しているのが特徴です。
全国的な知名度が高い
済生会の特徴の一つに、全国的な知名度が高いことが挙げられます。
済生会の病院は日本全国各地にあり、済生会の名前がついた病院も多いです。
そのため、全国的な知名度が高く日本全国どこであっても済生会というだけで、ある程度名前を知っている人がいるというのは大きな魅力でしょう。
また、全国的な知名度がある病院なので、済生会で勤務しているということでローン審査が通りやすくなったり、済生会の看護師をしているということで転職において有利になる可能性もあります。
済生会の求人が向いている人
済生会の求人が向いている人は、以下のような人です。
- 自分のスキルを向上させたい人
- 都市部で勤務したい人
- しっかりした研修を受けたい人
自分のスキルを向上させたい人
済生会の求人が向いてる人の特徴の一つに、自分のスキルを向上させたい人が挙げられます。
済生会は、全国に病院や施設などを展開しているグループで、自分のスキルを向上させるためのアセットが豊富にあるのが特徴です。
もちろん、有名な先生もいますし、有名な看護師さんの方もいます。
そのような方のもとで働くことができるので、自分のスキルを向上させることも可能です。
都市部で勤務したい人
済生会の求人が向いてる人の特徴の一つに、都市部で勤務した人が挙げられます。
済生会では、地方にも多くの病院を構えていますが、都市部にも多くの病院を構えています。
都市部で働きやすいというのは、都市部に多くの病院を構える済生会の特徴の一つでしょう。
しっかりした研修を受けたい人
済生会の求人が向いてる人の特徴の一つに、しっかりした研修を受けたい人が挙げられます。
済生会では、人材育成をしっかり行う方針を立てているので、豊富な研修制度が用意されています。
もちろん、これらは新卒で入職する未経験者向けのものだけではなく、中途社員に向けたものもあります。
そのため、しっかりした研修を元に働きたい場合は済生会の病院で勤務するのがおすすめです。
ただし、済生会の病院であっても、病院によっては人員不足などから研修制度がないこともあります。
そのため、自分が就職する病院が済生会グループであっても、その病院に研修制度などが設けられているのかは確認しておくといいでしょう。
看護師が転職する際に気を付けることとは?
看護師が転職する際に気を付けることは、以下の5つです。
- 自分のスキル・キャリアアップにつながる職場であるか
- 給与の内訳が詳細に記載されているか
- 求人情報に具体的な情報の記載があるかどうか
- 病院の雰囲気が明るいかどうか
- 中途向けの研修制度が用意されているかどうか
自分のスキル・キャリアアップにつながる職場であるか
看護師が転職する際に気をつけることの一つに、自分のスキルアップやキャリアアップに繋がる職場であるかということが挙げられます。
現状、日本ではスキルアップやキャリアアップをして行かない限り給料を上げていくことが難しいです。
そして、転職はスキルアップ・キャリアアップにおいては有効な手段の一つとされています。
これは、転職をすることで自分が今まで持っていたスキル以上のものを得られる職場に転職できるためです。
また、転職の過程において今まで自分が持っていたスキルを活かすことができる、そして更なるスキルを身に付けられる職場に転職することも可能です。
このように、転職先を選ぶ際には自分のスキルやキャリアアップにつながる職場であるかという事が一つの基準になるでしょう。
そして、スキルアップ・キャリアアップに繋がらない職場の場合、転職しても意味がなくなってしまうということも多いです。
給与の内訳が詳細に記載されているか
看護師が転職する際に気をつけることの一つに、給料の内訳が詳細に記載されているかどうかということが挙げられます。
看護師の場合、手当が付与されることで結果的に見た目上の給料は高くなることがあります。
一方で、このような手当が支給される条件として深夜勤務などが含まれていることも多いです。
つまり、提示されている給料の中にはもともと深夜勤務5回以上した場合などの条件が決められていることがあり、この場合深夜勤務を5回以上しないと、深夜手当分が引かれることになるので、結果的に手取り額としては少なくなります。
そのため、給料の内訳が詳細に記載されていない場合、結果的に自分が働くことになったら知らないうちに給料が引かれているということにもなりかねません。
そのため、転職をする際には給与の内訳が詳細に記載されているかどうかは確認すると良いでしょう。
求人情報に具体的な情報の記載があるかどうか
看護師が転職する際に気をつけることの一つに、求人情報に具体的な情報の記載があるかどうかということが挙げられます。
転職をする上では、転職先の情報が具体的に記載されている方が信頼できる職場である可能性が高いです。
逆に曖昧な言葉しか書かれていない職場の場合、信頼できない職場の可能性が高いでしょう。
例えば、給料が高い職場であれば給与のことを求人情報に記載するだけで多くの人を集めることができます。
一方で、給料が低い職場の場合、「アットホームな職場」や「キャリアアップを目指せます」のような曖昧な言葉でしか書かれていないことが多いです。
キャリアアップを目指せますだけではなく、どのようなキャリアを身につけることができるのか、そしてそのためにどのような研修体制が整えられているのかも具体的に記載されている方が、より信頼できると言えるでしょう。
病院の雰囲気が明るいかどうか
看護師が転職する際に気をつけることの一つに、病院の雰囲気が明るいかどうかが挙げられます。
病院の雰囲気が明るければ、そこで働いている看護師さんのストレスも比較的少ない環境であると想定できます。
反対に、ストレスがかかる職場で人間関係にも歪みが生じている場合、人間関係が悪化していることで病院全体の雰囲気が悪くなってしまっている可能性もあります。
もちろん、病院を訪れただけではそのような雰囲気を感じることができないかもしれませんが、求人サイトの中には職場見学ができるサイトもあります。
その際に、職場の雰囲気が明るいかどうかを確かめてみるのも一つの手段でしょう。
中途向けの研修制度が用意されているかどうか
看護師が転職する際に気をつけることの一つに、中途社員向けの研修制度が用意されているかどうかということが挙げられます。
中途入社する場合、研修制度が設けられていないことも多いです。
新卒の場合、未経験で入社してくることが想定されているので、看護師の場合であってもOJTプログラムが用意されていることがほとんどです。
一方で、中途採用の場合はある程度スキルや経験があることが想定されて入社してくるので、研修制度が整っていないこともあります。
しかし、現実問題として新しい職場に入る際にはやはり研修がないと不安と思う人も多く、いくら看護師として経験やスキルがある人でも、新しい職場に慣れるためにはある程度時間がかかるものです。
そして、その過程において研修制度があった方がよりスムーズに馴染みやすいでしょう。
そのため、経験者である中途向けにも研修制度が用意されている病院の方が働きやすいといえます。
まとめ
済生会は日本全国に医院を構えており、常勤での求人募集も多くされています。
ぜひ、済生会の常勤看護師の求人を探してみてください。