こんにちは、今回は日本の超大手企業である、日立のコールセンターについてです!
日立では数多くの商品やサービス、取引先がありコールセンターもかなりの数があります。求人掲載を見ればコールセンターの募集は数多くされていますが、今回は日立のコールセンターはどのような業務をするのか、どのような特徴があるのかについて詳しくご紹介していきます!
日立とは
日立と言えば、皆さんも一度は聞いたことがあるであろう日本の企業の中でもトップクラスの大手企業ですが、世間では”日立”や”HITACHI”という表記を見かける事が多いだけで、日立を企業としてどのような企業かを知らない方も少なくはないでしょう。そのため、まず初めに日立とはどのような企業で、どのような製品・サービスを扱っているのかについてご紹介していきます。
日立製作所
世間では日立と呼ばれることが多いですが、正確には株式会社日立製作所という社名が正しいものであり、今では東京の千代田区に本社を置いています。1910年に久原鉱業所日立鉱山付属の修理工場として発足され、徐々にその技術の幅も広げていき、電圧系や扇風機、エレベーターなどの製作ができるほどの技術力を身に付けるようになります。1949年に上場もしており、今では日立、東芝、三菱電機が並んで日本の3大総合電機メーカーとして規模を拡大しています。
日立グループ
日立は今では日立グループとして様々な業界や分野に携わっており、日本全国に日立グループの企業の事務所や製作所を設けています。また、日立グループの企業は日本だけでなく、世界の各地にも幅を広げています。今では日立製作所を中心として連結子会社が879社、持分法適用関連会社が407社となっており、日立グループ全体の従業員も約30万人、日立グループ全体の収益は約8767兆円まで増やしており、その規模もドンドン広げています。
日立製作所の取取扱い製品は総合電機会社として、主に法人企業向けとなっており、コピー機や複合機、エレベーターなどが多いようです。
コールセンターってどんな仕事をするのか
日立という企業を簡単にご紹介したところで、そもそもコールセンターってどんな仕事をしているのかが気になってきますね。そこで、今では日立以外にも多く企業がコールセンターを設けており、求人募集も出しています。それらを元に、一般的な企業のコールセンターではではどのような仕事をしているのかについて、ご紹介していきます。
コールセンターの仕事は大きく分けると2種類ある
コールセンターと言っても、企業によって扱っている商品やサービスが変わったり、業務内容も変わるため、必然的にコールセンターの業務内容も変わってきます。そんなコールセンターの業務は大きく分けると、「インバウンドのコールセンター」と「アウトバウンドのコールセンター」の2種類の業務に分けられます。それでは、それぞれのコールセンターではどのような仕事をするのかご紹介していきます!
インバウンドのコールセンター
ますはインバウンドのコールセンターですが、インバウンドとは良くイメージされているお客様サポートのカスタマーセンターやサポートセンターなどのコールセンターのことであり、お客様からコールセンター宛に掛かってきたお問い合わせに対しての電話対応をします。
- アウトバウンドに比べて良いところ
インバウンドのコールセンターにはアウトバウンドのコールセンターに比べてメリットと感じるところもあります。インバウンドのコールセンターは基本的にコールセンターからお客様への架電はしないため、こちらから電話を掛けるという労力を使わないことです。
「こっちから電話をしようが、相手から電話をもらおうが変わらないでしょ。」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、これはコールセンターの業務をこなした人にしかわからないでしょうが、実はとても労力の大きさが変わってくるのです。
アウトバウンドのコールセンター
次に、アウトバウンドのコールセンターですが、アウトバウンドは世間でいう”テレアポ”がそのイメージに近いでしょう。主にコールセンター側からお客様に自社の商品やサービスを提案し、購入につなげる業務です。テレアポは全く知らない人に架電をすることが多いですが、テレアポに少し似ている、”テレマーケティング”というものもあります。テレアポとの主な違いは、テレマーケティングは既に自社の商品やサービスを利用しているか、興味を持っている方に向けて架電をするというところです。
- インバウンドに比べて良いところ
インバウンドがアウトバウンドに比べていいところがあるように、アウトバウンドンにもインバウンドよりもメリットに感じられるところがあります。それは”稼ぎやすい”ということです。
アウトバウンドでは自社の商品やサービスを販売するため、自身のテレアポで販売すればするほど給料に反映されやすいため、インバウンドよりも時給が高かったり、給料が高いケースが多いです。
日立のコールセンターの業務内容
日立がどのような企業か、一般的な企業のコールセンターではどのような仕事をしているのかについてご紹介をしたところで、次に日立のコールセンターではどのような仕事をしているのかについてご紹介していきますが、日立では多くのグループ会社があることもあり、多くのコールセンターを設けているようです。そのため、募集している会社によってその業務内容も変わってくるので、実際に求人掲載されている情報を元に、どのような仕事をしているのかご紹介していきます。
iPhoneの操作説明
日立のコールセンターでは携帯電話、主にiPhoneの操作説明の業務を行っています。しかし、実際の求人募集を見てみると、その説明相手が”大手製薬会社の社員向け”と絞られているのです。日立程の大手企業だからこそ大手製薬会社との繋がりがあり、専属の操作説明も行っていると考えられるでしょう。
主な問い合わせに内容としては、AppleID について「AppleIDのパスワードが分からない」「ロックされたので解除してほしい」などがあり、その他にもアプリのインストールの操作説明やAppStoreを利用する際の「サインインができません」などの質問もあるため、対応相手は中年層以上のようです。
店舗や施設からの依頼受付
日立では多くの事業を手掛けている為、自動ドアやエレベーター、エアコンなども取り扱っています。そのため、企業や店舗、施設から建物の修繕の依頼を受けることも多くあります。日立のコールセンターではそのような修繕依頼を請け負っており、訪問の日程の調整までこなします。
日立グループの人事関連の受付
次は日立グループの人事関連での受付です。
主な対応内容は、日立グループの社員からの”年末調整に関するお問い合わせ”です。年末調整は毎年行うものですが、年に一度のためやり方を忘れている社会人の方も少なくはないでしょう。基本的にコールセンターと日立グループの社員間でのやり取りのため、クレームなどはなさそうですが、日立グループの社員は数多くいるため、コールセンターに掛かってくる電話もかなりの数になるでしょう。
プロ野球チームのファンクラブの受付
これは一般的なコールセンターとは違って少し特殊な業務ですね。日立ではプロ野球チームのファンクラブの受付業務も行っており、ファンクラブへの入会方法やイベント申し込み方法などに関するお問い合わせや、チケットの残席状況などの案内からチケットの発送、その他事務作業も対応します。プロ野球のファンの方であれば、チケットの状況も把握しやすいので、自身でチケットを獲得できる確率も高くなりそうです。
日立のコールセンターの特徴
日立のコールセンターの業務内容についてご紹介したところで、日立のコールセンターの求人では、他のコールセンターに比べてどのような特徴があるのかについてご紹介していきます。
時給が高い
コールセンターの求人募集と言えば、他の求人募集に比べても比較的時給が高く設定されていることが多いですが、その中でも日立のコールセンターの求人では特に時給が高く設定されており、ほとんどの募集で時給1300円ほどを超えるものが多く、中にはインバウンドのコールセンターでも時給1600円ほどの掲載もありました。
福利厚生が手厚い
日立のコールセンターの求人募集のほとんどが福利厚生が手厚く、働きやすい環境が整っています。基本的な社会保険は当然のこと、その他にも慶弔休暇や有給休暇もあり、中には専用の休憩室が備わっているコールセンターもあるようです。
外注業者がコールセンターを運営している
一般的なコールセンターの求人募集では、その企業の名前で掲載がされていることが多いですが、日立の求人募集を見てみると、日立グループの社名の他、日立グループのコールセンターへの派遣を行っている企業の名前でも募集の掲載がされており、日立ではコールセンターの求人に関しては外注に流していることもあるようです。
経験者が優遇される
コールセンターの求人の魅力の1つとしては、未経験でも応募がしやすいという点も挙げられます。日立のコールセンターの募集を見てみると、もちろん未経験の応募を歓迎しているものもありますが、”経験者優遇”というような記載が多くみられました。日立では数多くのクライアントがおり、会社としての信頼が重要になってくるため、自然と質の高いサービスや対応を必要とされます。そのため、少しでも能力や経験のある人材を募集していると思われます。
募集条件が絞られている事がある
日立のコールセンターでは経験者が優遇されるだけではなく、求人掲載の中には経験者のみしか応募ができないような募集もあります。また、経験者でなくとも必要最低限のスキルを必要とされ、特にパソコンの最低限のスキルを応募条件とするコールセンターが多くありました。中には、”タイピングが1分で60文字打てる人”というような明確な応募条件が定められている募集もありました。しかし、コールセンターではお客様と会話をしながらも、その内容や情報を日立のコールセンター内で指定されている箇所への記載が必要となるので、パソコンやタイピングのスキルが求められることも当然だと言えるでしょう。
<最後に>日立のコールセンターは働いて損はない!
ここまで日立がどのような企業なのか、コールセンターはどのようなものなのかについてご紹介してきましたが、まとめると、”日立のコールセンターで働いて損はない”と言えるでしょう!
ここまででご紹介してきたように、日立のコールセンターでは時給や福利厚生面を見ても、働きやすい環境が整っているだけでなく、日本トップクラスの大手企業で働けるというメリットもあります。大手で働くことで、会社の経営状況の悪化でいきなり仕事をなくす心配も軽減されるため、自分のペースで長期に働きやすくなっているのです。
皆さんも、コールセンターの仕事に興味がある方は一度、日立のコールセンターに応募されてみてはいかがでしょうか。