こんにちは、今回は皆さんもプライベートで頻繁に使っているであろう、LINEのコールセンターについてですが、今ではスマートフォンの普及率が上がり、それに伴ってLINEの使用率も上がってきています。
そのため、今ではLINEのコールセンターの求人募集も多くの求人媒体で掲載されています。
今回は実際に掲載されている、LINEのコールセンターの募集内容などを参考に、どのような仕事内容なのか、どのようなメリットがあるのかなどについて詳しくご紹介していきます！
LINEについて
LINEと言えば、皆さんプライベートでほとんどの方が利用されていると思いますが、意外にもLINEを企業としては理解していない方も多いはずです。
そのため、LINEのコールセンターをご紹介する前に簡単にではありますが、LINEとはどのような企業なのかについてご紹介しておきます。
LINEとは
LINEとはLINE株式会社が運営・開発しているモバイルメッセンジャーアプリケーションであり、LINE株式会社とはNHN株式会社の子会社となっています。
NHN株式会社の日本営業所となるNHN JAPAN株式会社が2007年に開発したサービスなのです。
NHN株式会社とは
そもそもLINE株式会社の親会社であるNHN株式会社とは、韓国のIT企業であり、オンラインゲームの「ハンゲーム」やポータルサイトの「NAVER」など、皆さんも一度は聞いたことあるであろうほど有名なサービスを運営している企業なのです。
コールセンターの仕事内容とは
よくコールセンターの仕事としてイメージされる業務内容としてはお客様から掛かってきた電話に応対する。というイメージが強いでしょう。
しかし、”コールセンター”といっても、募集内容によっては仕事内容もさまざまあり、大きく分けると「インバウンドのコールセンター」と「アウトバウンドのコールセンター」の2つの業務内容にわけられます。
それぞれのコールセンターではどんな仕事内容なのか紹介していきましょう！
インバウンドのコールセンターの募集内容
インバウンドとは、お客様からコールセンターに掛かってきた電話に対応する業務です。
世間的にコールセンターの募集でイメージされている、お客様のサポート部署のオペレーター業務です。
基本的な業務はすべてマニュアルに沿って対応するので、特に未経験の方でもコールセンターの募集に対して気軽に応募しやすくなっています。
アウトバウンドのコールセンターの募集内容
アウトバウンドの求人募集はインバウンドの募集とは真逆で、コールセンター側からお客様に電話を掛けてアプローチをする業務です。
基本的には一度も話したことがない他人に向けて電話を掛けるので、コールセンターが未経験の方や電話自体があまり得意ではない方は、少し荷が重たく感じてしまうかもしれません。
しかし、インバウンドのコールセンターに比べてアウトバウンドのコールセンターの募集の方が比較的時給が高い求人募集が多く記載されています。
LINEのコールセンター募集内容について
LINEがどんな企業なのか、コールセンターの仕事内容はどのようなものがあるかについて、簡単にご紹介しましたので、次にLINEのコールセンターはどのような求人募集が掲載されているのかについて、実際にLINEのコールセンターが掲載している求人募集を元に詳しくご紹介していきます。
LINEモバイルのインバウンドコールセンター
現在LINEは携帯電話業界にも参入しており、2021年3月31日で新規の申し込みは終了していますが、”LINEモバイル”というサービスも運営しており、既存のLINEモバイルユーザーからの問い合わせに対して対応する業務です。LINEモバイルに関しての問い合わせは主に次の通りです。
- プランを変更したい
- 料金について教えてほしい
- 操作について説明してほしい
LINEサービスのアウトバウンドコールセンター
LINEと言えば個人がプライベートで連絡を取り合うツールというイメージが強いでしょうが、現在LINEは様々なサービスも扱っており中には法人向けのサービスも扱っているのです。
それらのLINEのサービスをコールセンターからのテレアポにより、未だ知られていないLINEを活用した集客方法を営業するためのアポイントを取る業務です。
主なLINEの法人向けサービスは次の通りです。
LINE公式アカウント
以前にLINE＠と呼ばれるサービスがありましたが、今ではLINE公式アカウントに全て移行されています。
このLINE公式アカウントは主に飲食店や美容院、サロンなどの店舗系の法人に向けたサービスであり、皆さんがプライベートで使っている”LINE”の法人バージョンだと思っていただければ、わかりやすいと思います。
自社のLINE公式アカウントを友達に追加していただいた方に向けて、1対1で情報発信ができたり、クーポンの発行や店舗独自のポイントカードなどの発行もでき、その使い道も自由に使えます。
基本的に固定費は掛かりませんが、プランの変更で有料化することで使える機能の幅も広がるのです。
LINE広告
LINE広告と言っても様々あり、タイムラインで発信や動画での発信、チラシなどのプランに応じて掲載方法も選択が可能です。
最近ではほとんど使われているLINEに広告を打ち出すことで、看板広告やバス広告に比べても閲覧される割合が上がり、集客にも繋げられるのです。
LINEのコールセンターのメリット
最近では多くの企業がお客様サポートの為にコールセンターを設けている為、様々な求人掲載でコールセンターの募集をよく目にすると思います。
そんな中、LINEのコールセンターで働くにおいて、どのようなメリットがあるのか気になりますよね。
そのため、次にLINEのコールセンターで働くメリットについてご紹介していきます。
時給が高い
コールセンターの求人募集の魅力としてまず挙げられるのが、”時給が高い”ということでしょう。
それはLINEのコールセンターにも同じことが言え、LINEのコールセンターも他の求人募集に比べても時給が高い傾向にあります。
実際のLINEのコールセンターの求人募集を見てみると、ほとんどの募集でインバウンドのコールセンターは時給1100円～1300円前後であり、アウトバウンドのコールセンターの時給は1300円～2500円前後の募集がされているため、他の求人募集に比べても時給が高いと言えるでしょう。
またLINEのコールセンターでは採用時に能力や経験によって時給が前後するようで、特にアウトバウンドのテレアポの採用に関しては能力次第で大きく差が出るようです。
また、LINEのアウトバウンドコールセンターの募集に関しては基本の時給に加えて、インセンティブ制度も導入されており、自身のアポイントが契約に繋がった際には時給の給料に加えてインセンティブの給料も加算されるので、とても稼ぎやすい環境となっています。
コールセンターが駅近にある
LINEのコールセンターは多くが駅近にオフィスを構えていることが多く、実際の求人募集を見てもほとんどの求人が駅からコールセンターまで徒歩5分以内となっており、雨の日でも楽に通勤が可能な勤務地となっております。
未経験でも歓迎
LINEのコールセンターでは経験者が優遇されているようですが、現在コールセンターで働いている人の半分以上が、もともとコールセンター未経験の方々のようです。
また募集内容に関しても基本的に未経験者の募集を歓迎しており、学生で18歳以上の方であれば、気軽に応募ができるようです。
しかし、コールセンターではお客様と話した内容の情報共有が必須なため、コールセンター内の指定の項目をパソコンに入力する必要があります。そのため、パソコンで基本的なデータ入力ができる程度のスキルは必要のようです。
インバウンドとアウトバウンドのどちらもある
大体のコールセンターの求人募集では、インバウンドのコールセンターかアウトバウンドのコールセンターのどちらかしか募集をしていませんが、LINEのコールセンターではインバウンドとアウトバウンドのどちらかの求人募集がされているため、自身の希望に沿った仕事内容や職場環境で働くことが選べます。
基本的にインバウンドのコールセンターは、比較的高い時給でそこまでの労力を使わずに長期的に働きたい人が選ぶ傾向があり、アウトバウンドのコールセンターは、自身の成果を評価してもらい、成果に応じてドンドン評価と給料を欲しいというようなとにかく稼ぎたい人が選ぶ傾向があります。
身近なサービスについての業務
コールセンターの求人募集のほとんどは、自身が今まで聞いたこともない、どのような企業なのかも知らないようなコールセンターで働くことが一般的です。
しかし、LINEというような自身のプライベートでも身近な企業やサービスに関する業務を扱う事で、実際のサービスの良さなどもイメージがしやすくなるため、お客様の問い合わせに対してスムーズに対応ができたり、テレアポでの商品を進めるときに自信を持って提案できると言った、様々なメリットがあります。
また、LINEほどの規模の企業で働くことで、企業に対しての不安もなく、安心して業務を行うことができるのです。
＜最後に＞LINEのコールセンターの募集は減りつつある！？
ここまで、LINEの企業やコールセンターの特徴についてご紹介してきましたが、実際にLINEのコールセンターの募集を見てみると、LINEモバイルのサービスが終了していることもあり、コールセンターの募集が終了しているものもありました。
LINEグループでは様々なサービスを開発したり、新たな業界に参入している為、新たな事業を始めることもありますが、それと同時に事業をなくすこともあります。
LINEほどの規模の企業で働こうというのであれば、応募が殺到して募集枠が無くなってしまうことも想定できるため、今のうちにLINEのコールセンターの募集を見かけたら、早めに応募しておく方が良さそうですね。