損保ジャパンとは
損保ジャパンとは、損保ホールディングス株式会社というグループ会社のうちの1つの企業であり、日本では東京海上に次ぐ国内第2位の保険会社です。
損保ジャパンでは数多くの保険を取り扱っており、個人向けでは自動車やバイク、歩行時の保険を初め、火災保険や地震保険の災害関係、国内・国外の旅行保険、けがや病気に対する保険、その他にも生命保険やマイカーローン、確定拠出年金などを扱っています。
法人向けとしては事業活動全般の保険や従業員の保険、企業財産の保険、損害賠償の保険、事業休止の保険、海外進出の保険など数多くあります。
これらの多くの保険に対応できるのも、損保ジャパンの規模の大きさと社会的信用があってこそと言えるでしょう。また、損保ジャパンではお客様のサポートにも力を入れており、コールセンターでも質の高いサポートを心がけているのです。
最近では損保ジャパンのコールセンター内でAIのシステムを導入することで、コールセンター内での業務効率の向上だけでなく、損保ジャパンのコールセンターへの顧客満足度の向上にも取り組んでいるのです。
損保ジャパンのコールセンターのサポート体制
現在、損保ジャパンではコールセンターを全国で5営業所構えています。
損保ジャパン程の規模の企業のコールセンターの特徴としては、各都道府県にコールセンターを設けることであらゆる地域の人にも対応できるような体制を取っていることが多いですが、損保ジャパンのコールセンターはあえて全国に5店舗しか設けておらず、1つ1つのコールセンター自体の質を高める取り組みをしているようです。
また、損保ジャパンのコールセンターの特徴としては、各地域のコールセンターごとで対応する内容が変わっており、各コールセンターのオペレーターの業務がある程度絞られているのです。
損保ジャパンの各地域のコールセンターで対応する業務は次の通りです。
※損保ジャパンのカスタマーセンターは5つの拠点ですが、グループ企業では他の地域にもコールセンターを設置しているようです。
北海道の札幌
札幌のコールセンターでは、現在損保ジャパンの自動車保険や火災保険にご加入しているお客さまへの対応業務です。主な問い合わせ内容としては、契約内容の変更手続きのご案内や契約内容の確認の対応です。
秋田
秋田のコールセンターでは、損保ジャパンの全般的は保険に加入しているお客さまを対象に、契約内容の変更手続きや問い合わせに対しての対応業務です。
埼玉の大宮
大宮のコールセンターでは、主に現在損保ジャパンの火災保険や傷害保険を取り扱っており、お客さまからのお問い合わせや手続きの対応をします。
東京の荻窪
荻窪のコールセンターでは、現在損保ジャパンの自動車保険・火災保険・海外旅行保険など様々な種類の保険の対応をしています。対応の仕方も、電話以外にメールやチャットなど、さまざまな手段でお客さまの対応をしています。
佐賀
佐賀コールセンターでは、主に損保ジャパンの全般的な保険に加入しているお客さまからのお問い合わせや手続きの案内、その他さまざまなご相談に対応しています。
損保ジャパンのコールセンターの業務内容
次の損保ジャパンのコールセンターでの業務内容ですが、先ほどもお伝えしたように、損保ジャパンのコールセンターは、その勤務地によって取り扱う保険が変わるため、自ずと業務の内容は変わってきます。
しかし、ただ単に取り扱う保険が変わるだけであり、同じ損保ジャパンのコールセンターには変わりありません。
そのため、基本的には”ほとんどの業務がインバウンドのコールセンター業務”であることには変わりないのです。
インバウンドのコールセンターとは
インバウンドとは、お客様からコールセンターに掛かってきた電話に対応する業務です。
世間的にコールセンターの募集でイメージされている、お客様のサポート部署のオペレーター業務です。
基本的な業務はすべてマニュアルに沿って対応するので、特に未経験の方でもコールセンターの募集に対して気軽に応募しやすくなっています。
インバウンドのコールセンターで募集されている主な応対内容は次の通りです。
- 申し込み
お客様が商品の購入やサービスへのお申し込みの際にコールセンターに掛かかってきた電話に対応する業務です。損保ジャパンのコールセンターでは保険のお申込みにも対応しておりますが、申し込みの流れは基本的にマニュアルに沿って対応するので未経験でも安心です！ - 問い合わせ
お客様が今購入されている商品やサービスに関する質問でコールセンターに掛かってきた電話に対応する業務です。未経験で最初に迎える壁はこの商品に対する質問と言えるでしょう。商品の知識や説明の仕方が身についておらず、あたふたしてしまうケースも多いです。特に損保ジャパンのような数多くの保険を取り扱っているコールセンターでは、お客様からの質問もあらゆる種類やパターンがあるため、事前に保険に関する知識は必要不可欠なのです。 - ご意見
いわゆるお客様からの問合せ対応や商品やサービスに対する要望でコールセンターに掛かってきた電話への対応であり、いわゆるクレーム対応です。時には理不尽なクレームも来てしまうため、未経験から始めるとクレームに対する免疫がついていないので少しメンタルに堪えるケースもあるかもしれません。損保ジャパンのコールセンターが質の高いサポートを心がけているとはいえ、コールセンター業を行う中で、クレームが発生することも仕方ないことではあります。そのため、いくら損保ジャパンのコールセンターとはいえ、一度は経験することになるでしょう。
損保ジャパンのコールセンターの求人募集のメリット
時給が高い
コールセンターの求人募集の魅力として、”時給が高い”ということがまず挙げられる魅力のうちの一つでしょう。
それは損保ジャパンのコールセンターにも同じことが言え、損保ジャパンのコールセンターも他の求人募集に比べても時給が高い傾向にあります。
実際の損保ジャパンのコールセンターの求人募集を見てみると、地域にもよりますが、ほとんどの募集で時給1400円～1800円前後の募集がされており、他の求人募集に比べても時給が高いと言えるでしょう。
また、損保ジャパンのコールセンターの募集では土曜日と日曜日に出勤すると、100円ほど時給が加算されており、より稼ぎやすい環境となっています。
手厚い福利厚生
損保ジャパンのコールセンターでは、さすがの大手企業と言えるほどの福利厚生となっており、基本的な保険が完備しているのはもちろん、その他にも資格支援制度や土日出勤や遅番出勤時の手当ても設けている為、土日や夜でも働きたい人にはうれしい制度が導入されています。
しっかりとした研修制度
損保ジャパンのコールセンターでは質の高いサポートを目指していることもあり、1人1人のスキル向上のため、しっかりとした研修制度を設けています。
新卒でも中途採用でもアルバイト採用でも３か月間の研修期間が予定されています。
また、損保ジャパンのコールセンターでの業務以外にも、基本的なビジネススキルや提携会社の通信教育講座を優待価格で受けられたり、提携企業の研修講座を無料で受けることもできるので、損保ジャパンの業務以外でも自身のスキルアップやキャリアアップにも繋げられやすくなっています。
コールセンター未経験でも応募可能
損保ジャパン程の大手企業であれば、求人募集に応募する条件として、”コールセンター経験者”や”オフィス業務経験あり”などの条件が付けられていることが多いですが、損保ジャパンの求人募集では、コールセンターが未経験でも応募が可能でもあり、第二新卒の応募もできるのです。
しかし、損保ジャパンのコールセンターではお客様情報の取扱いに気を使っており、お客様との会話や対応した内容などを常にコールセンター内で共有が義務付けられます。
そのため、損保ジャパンのコールセンター内で指定されている箇所にデータ入力が必要となるため、基本的なパソコンのスキルが必要のようです。
また、損保ジャパンのほとんどの求人募集では高校生の応募ができなくなっているようです。
採用人数が多い
損保ジャパン程の規模であれば、お客様の数もかなりの人数がいるため、必然的にコールセンターの人員が必要となります。
また、損保ジャパンのみならず、そのグループの中でもコールセンターの業務を行っているため、一回の募集当たりの採用人数が多くなります。
求人募集にもよりますが、20人から30人もの募集を掛けるときもあるようです。
コールセンターが駅近にある
損保ジャパンのコールセンターは多くが駅近にオフィスを構えていることが多く、実際の求人募集を見てもほとんどの求人が駅からコールセンターまで徒歩10分以内です。
そのため、駅から遠くにあるコールセンターよりも通勤が楽になるでしょう。
＜最後に＞損保ジャパンのコールセンターがオススメな人
ここまでで損保ジャパンの会社についてや損保ジャパンのコールセンターについてご紹介してきましたが、まとめると、”損保ジャパンのコールセンターは長期で働きたい人にオススメ”と言えるでしょう。
損保ジャパンの福利厚生の手厚さや、時給の高さ、スキルアップにも繋げられる点を見ても、これから就職を考えている大学生にもお勧めであり、将来に向けたキャリアを積むという点でもメリットは十分に出せそうです。
みなさんも損保ジャパンのコールセンターの求人募集を見かけたら、一度応募を考えてみてはいかがでしょうか。