【東北地方に住んでいる方必見!】東北電力のコールセンター求人情報について

こんにちは、今回は皆さんも普段当たり前に使っている電気の会社である東北電力のコールセンターについてです。普段の生活からはあまり想像はされないでしょうが、意外にも東北電力のような電力会社のコールセンターは多くの方が一度は電話を掛けているものです。
普段から当たり前と思っている電力会社ですが、最近では東北電力含め、様々な電力会社がよくコールセンターの求人募集を出している為、今回は東北電力のコールセンターについて詳しくご紹介していきます!

東北電力ってなにしてるの?

東北電力は東北エリア担当の電力会社

東北電力は簡単に言えば、東北地域を管轄エリアとしている電気の供給会社です。

日本では「○○電力」と呼ばれる大手の電力会社が東北電力を含めて10社あり、”東京電力、関西電力、中部電力、東北電力、九州電力、中国電力、四国電力、北海道電力、北陸電力、沖縄電力”の10社でそれぞれの地域を管轄エリアを分けているのです。

このエリアごとの電力会社はそれぞれの定められた地域で発電や送電を行っていました。

しかし、2000年や2016年に行われた、”電力の自由化”によって電力市場の規制が緩和されたことで、電気の発電や発送、小売りを他の会社もできるようになり、様々な企業が参入してきているのです。

電力の自由化とは

2000年から2000kW以上で受電する大需要家に対する自由化が行われたのを皮切りに、2004年には自由化の対象が500kWに以上の需要家に、2005年には50kW以上の需要家に広げられました。
そして2016年4月より、一般家庭などの低圧の需要家に対する電力の小売りが自由化されました。
2018年10月時点で低圧契約の11.7%は新電力となっており、少しづつではありますが大手電力会社から新電力への切り替えが起きています。
また、大手電力会社も切り替えによる顧客減少に歯止めをかけるため、ガスと電気のセット販売や、規制料金プランとは異なる新しい電気料金プランを打ち出すなど、サービスを充実させています。
また、今では電力の小売りも自由化しているため、最近ではエネオス、au、softbankなどの様々な企業が電力の小売り事後業に参入しています。

コールセンターの仕事内容

最近では、東北電力のコールセンター以外にも様々なコールセンターの求人情報が掲載されており、皆さんのイメージされるコールセンターの仕事内容としてはお客様から掛かってきた電話に応対する。というイメージが強いでしょう。
しかし、”コールセンター”といっても、そのコールセンターごとの求人の募集内容によってもさまざまあり、大きく分けると「インバウンドのコールセンター」と「アウトバウンドのコールセンター」の2つがあります。

それでは、それぞれのコールセンターがどのような仕事内容のなのか紹介していきましょう!

インバウンドの仕事内容

インバウンドとは簡単に言ってしまえば、お客様からコールセンターに掛かってきた電話に対応する業務です。
世間的にイメージされているお客様のサポート部署のオペレーター業務ですね。
特に未経験の方でも働きやすいように基本的な業務はすべてマニュアルに沿って対応するので、気軽に働きやすくなっています。
主な応対内容は次の通りです。

  • 申し込み
    お客様が商品の購入やサービスへのお申し込みの際にかかってきた電話への対応をします。申し込みの流れは基本的にマニュアルに沿って対応するので未経験でも安心です!
  • 問い合わせ
    お客様が今購入されている商品やサービスに関する質問でかかってきた電話への対応です。未経験で最初に迎える壁はこの商品に対する質問と言えるでしょう。未経験がゆえに商品の知識や説明の仕方が身についておらず、あたふたしてしまうケースも多いです。
  • ご意見
    いわゆるお客様からのクレーム対応や商品やサービスに対する要望に関して掛かってきた電話への対応です。これは未経験の方なら誰しもが不安として抱えていたクレーム対応です。時には理不尽なクレームも来てしまうため、未経験から始めるとクレームに対する免疫がついていないので少しメンタルに堪えるケースもあるかもしれません。しかし、コールセンターで働いて時が経つと、こういったクレームへの対応が上達し、未経験時代の自分を懐かしく感じる時が来るでしょう。

アウトバウンドの仕事内容

アウトバウンドはインバウンドとは真逆でコールセンター側からお客様に電話を掛けてアプローチをする業務です。基本的には一度も話したことがない他人に向けて電話を掛けるので、未経験の方には少し荷が重たく感じてしまうかもしれません。

主にアウトバウンドの中でも2つの種類に分けられます。

  • テレフォンアポインター
    いわゆる「テレアポ」と言われるものです。こちらは商品やサービスについて電話で伝え、訪問の約束を取り付け営業マンにバトンタッチをします。時にはそのまま電話で成約までつなげるケースもあります。未経験の方ですと慣れない電話対応だけでなく、商品の良さなどを伝えなければいけないため難しそうに感じるでしょうが、こちらも基本的にマニュアルがあったり、事前のしっかりとした研修をこなしたうえで業務をするので、未経験のかたでも気軽にこなせます。
  • テレマーケティング
    いわゆる「テレマ」と言われるものです。こちらは既存の顧客や商品・サービスに関心を持っている見込み顧客に対して現状の不満や要望をヒアリングし、新たに商品を提案し購入を促進するものです。「テレアポ」との大きな違いは、既に顧客や見込み客に対してアプローチをするため、未経験の人でも比較的電話を掛けやすい。ということです。そのため、アウトバウンドの中でも特に未経験の方が働きやすい業務となっています。

東北電力のコールセンターはどんな仕事をしているのか

コールセンターの仕事内容についていくつかの大まかな仕事内容にわけてご紹介しましたが、実際に東北電力のコールセンターではどのような仕事をしているのか、実際の東北電力のコールセンターの求人募集を参考にご紹介していきましょう!

東北電力のコールセンターはほとんどがインバウンド

東北電力の実際の求人情報を見てみても、ほとんどがインバウンドのコールセンターの募集が多く、アウトバウンドのコールセンターは一切見当たりませんでした。

その他の東北電力のような規模の会社でコールセンターの求人募集をしている企業のほとんどが、インバウンドのコールセンターのみを設けており、基本的にお客様の問い合わせに対応する業務しか取り扱っておりません。
しかし、東北電力ほどの規模のコールセンターとなってしまっては、インバウンドのコールセンターを設けただけでも多くのお問い合わせが東北電力に集まる為、人手が足りなくなっているのです。

東北電力コールセンターへの主なお問い合わせ内容

東北電力のコールセンターはインバウンドの業務がほとんどといっても、実際にどんな仕事をするのか、どんな電話が多く来るのかなどは事前に知っておきたいところですね。
実際に東北電力のコールセンターにはどのようなお問い合わせの電話がかかってくるのか、ご紹介していきます!

  • 引っ越しの際の電気契約
    誰しもが引っ越しをした際に電気会社に連絡をして電気の契約をしますね。そのため、東北地方の方ではほとんどの人が、引っ越しをしたらまず東北電力のコールセンターに連絡をして、電気契約が結ばれるのです。
  • WEBサービスの登録方法やログイン方法を教えてください
    東北電力では、今やネットで毎月の電気料金や利用電気数などを確認できるようになっており、今までは紙媒体で通知を送ってもらっていた方も、次々にネットでの閲覧サービスに登録する方が増えてきました。そのため、登録する際のトラブルや東北電力のサービスに登録するやり方がわからないという方も増えている為、コールセンター宛に電話してくる方が増えてきているのです。
  • 料金プランを変更してください
    東北電力ではそれぞれの家庭の電気使用量や電気をよく使う時間帯などに合わせた料金設定ができるように、複数のプランが用意されています。そのため、何かしらの理由で別のプランの方が電気代が安くなりそうな方は東北電力のコールセンターに電話をして料金変更の申請や、料金プランの相談をしてくるケースが多いです。
  • キャンペーンの内容を詳しく教えて
    東北電力では時折キャンペーンをやっており、現在東北電力以外の電力会社で契約している方が、東北電力に乗り換えると違約金をキャッシュバックするなどのケースも稀にあり、利用者の方が電力会社を東北電力に変えたいというときに、何かキャンペーンはやっているのかなど確認をしてくる方もいらっしゃいます。

東北電力のコールセンターで働くメリット

ここまでで東北電力の事業内容なコールセンターの仕事内容についてご紹介してきましたが、実際に東北電力のコールセンターで働くとなったときのメリットについて、実際の東北電力のコールセンターの求人情報を参考に、ご紹介していきます。

時給が高い

コールセンターの求人募集の魅力として真っ先に挙げられるものは、何と言っても”時給が高い”という事でしょう。もちろんそれは東北電力のコールセンターも同じことが言えます。
一般的に東京などの都心部は時給が高いイメージを持たれており、事実同じコールセンターとして求人募集を見比べてみると、東北電力のコールセンターより東京電力のコールセンターの方が時給が高く設定されています。
しかし、例え東北電力の方が時給が安くなっていたとしても東北電力で働いている方と東京電力で働いている方では、地域柄の物価などの影響でそもそも出費にも差があるのです。
そして、各地のアルバイトの平均時給を見てみたときに、東北地方のアルバイトの平均時給は約960円となっており、全国のアルバイトの平均時給は約1,060円となっています。
それに比べて、東北電力のコールセンターのアルバイトの平均時給は約1,100円ほどとなっており、全国のアルバイトの平均時給よりも、東北電力のコールセンターの方が時給が高く設定されているのです。

求人募集している地域が多い

東北電力と言えば、東北地方に住んでいる人であれば、誰もが知る電力会社ですね。東北電力ほどの規模になると、東北地方の各地域に営業所を設けており、様々な地域の電気に関する問い合わせは東北電力に集まっているのです。そのため、必然的に各地域にコールセンターを設ける必要があり、実際の求人募集を見てみると、それぞれの地域で東北電力のコールセンターは募集が掛けられています。各地域で求人募集がされていれば、自宅から近いところのコールセンターを選びやすくなるため、十分にメリットと言えるでしょう。

土日祝日完全休み

アルバイトや契約社員と言えば、他の求人募集では主に土曜日、日曜日と祝日が稼ぎ時となり、出勤する求人が多いでしょう。
しかし、東北電力は土曜日、日曜日、祝日は全て休みとなっているため、平日のみの募集となっています。
そのため、土曜日、日曜日、祝日は完全に自身の予定を組めるため、東北電力ではプライベートと両立して働きやすい環境が整っているのです。

立地が良い

東北電力のコールセンターの求人募集ではほとんどが駅近くにオフィスがあったり、駅直結のオフィスとなっているため、出勤時に駅から歩く手間がなかったり、雨が降っているときに、傘を差さずともコールセンターまで通えるので、通勤が非常に楽だと言えるでしょう。

まとめ

ここまで東北電力について、そもそも電気について、コールセンターについてご紹介してきましたが、まとめてしまうと、東北で働いている方は東北電力のコールセンターで働いてまず損はないと言えるでしょう。
その理由として、東北電力の会社としての安定性や周りのアルバイト募集に比べても、コールセンターの時給が高く効率稼ぐことができるからです。
また、東北電力のコールセンターは意外にも身近なところで皆さんと繋がっており、誰しもが東北電力の名前は聞いたことがあると思います。
そのため、自分の知らない企業で何をしてるかもわからない企業に勤めるよりは、東北電力のように誰でも知っていて、ある程度どのようなサービスを知っている会社のコールセンターで働いた方が、働きやすい環境が整えられるでしょう。

また、普段から東北電力を使っている方であれば、実際に東北電力のコールセンターで働いていれば、今後の自身の暮らしで電気系に困った時は東北電力のコールセンターで働いた経験を活かせるため、働いてみて損することはないと言えるでしょう!

皆さんもアルバイトを探していて東北電力のコールセンターの求人募集を見かけたら、ぜひ一度応募して東北電力のコールセンターの一員として働いてみてはいかがでしょうか。