【auユーザーは有利!?】auのコールセンター求人情報について

こんにちは、今回はコールセンターの中でも大手携帯キャリアauのコールセンターの求人についてご紹介していきます!
今では3大キャリアと呼ばれているdocomo、softbank、auですが、その中でも多くの求人媒体で募集がかけられているauについて、その仕事内容や特徴などについて詳しくご紹介していこうと思います!

<はじめに>auについて知っておきたいこと

世間では携帯電話のauって皆さんも一度は聞いたことあるでしょう。
しかし、意外にも勘違いしやすいものとして、よく聞く携帯電話のキャリアと言えば、auに並んでドコモ、ソフトバンク、最近では楽天も市場に参入してきていますね。
そして、そこで起こる勘違いとしてはそれぞれの携帯サービスを行っている会社の名前です。
ドコモはNTTドコモ、ソフトバンクはソフトバンク(グループ)、楽天は楽天ですが、auは実はauではなくKDDI(グループ)という会社であり、”au”というのは、実はKDDIグループが行っている携帯電話事業のサービス名なのです。元々は株式会社エーユーという会社もありましたが、今ではKDDIと合併しているのです。

コールセンターの仕事内容

世間的に求人媒体に掲載されているような、コールセンターの求人募集の仕事内容のイメージとしては、お客様から掛かってきた電話に応対する。というイメージが強いでしょう。
しかし、”コールセンター”といっても、掲載されている求人募集によっても仕事内容もさまざまあり、大きく分けると「インバウンドのコールセンター」と「アウトバウンドのコールセンター」2つがあります。

それぞれのコールセンターはどんな仕事内容なのか紹介していきましょう!

インバウンドのコールセンターの仕事内容

インバウンドのコールセンターとは、お客様からコールセンター宛てに掛かってきた電話に対応する業務です。
世間的にイメージされているお客様のサポート部署のオペレーター業務ですね。特に未経験の方でも働きやすいように基本的な業務はすべてマニュアルに沿って対応するので、気軽に働きやすくなっています。
コールセンターの求人募集の多くはこのインバウンドのコールセンターとなっています。
主な応対内容は次の通りです。

  • 申し込み
    お客様が商品の購入やサービスへのお申し込みの際にコールセンターにかかってきた電話への対応をします。
    申し込みの流れは基本的にマニュアルに沿って対応するので未経験でも安心です!
  • 問い合わせ
    お客様が今購入されている商品やサービスに関する質問でコールセンターにかかってきた電話への対応です。
    未経験で最初に迎える壁はこの商品に対する質問と言えるでしょう。
    未経験がゆえに商品の知識や説明の仕方が身についておらず、あたふたしてしまうケースも多いです。
  • ご意見
    いわゆるお客様からのクレーム対応や商品やサービスに対する要望に関してコールセンターに掛かってきた電話への対応です。
    これは未経験の方なら誰しもが不安として抱えていたクレーム対応です。
    時には理不尽なクレームも来てしまうため、未経験から始めるとクレームに対する免疫がついていないので少しメンタルに堪えるケースもあるかもしれません。
    しかし、コールセンターで働いて時が経つと、こういったクレームへの対応が上達し、未経験時代の自分を懐かしく感じる時が来るでしょう。

アウトバウンドの仕事内容

アウトバウンドはインバウンドとは真逆でコールセンター側からお客様に電話を掛けてアプローチをする業務です。基本的には一度も話したことがない他人に向けて電話を掛けるので、未経験の方には少し荷が重たく感じてしまうかもしれません。
先ほどもお伝えしたように、求人募集の数ではインバウンドのコールセンターの方が多いですが、時給が高い求人募集がされているのは、こちらのアウトバウンドのコールセンターの方が多い傾向にあります。

主にアウトバウンドの中でも2つの種類に分けられます。

  • テレフォンアポインター
    いわゆる「テレアポ」と言われるものです。
    こちらは商品やサービスについて電話で伝え、訪問の約束を取り付け営業マンにバトンタッチをします。
    時にはそのまま電話で成約までつなげるケースもあります。
    未経験の方ですと慣れない電話対応だけでなく、商品の良さなどを伝えなければいけないため難しそうに感じるでしょうが、こちらも基本的にマニュアルがあったり、事前のしっかりとした研修をこなしたうえで業務をするので、未経験のかたでも気軽にこなせます。
  • テレマーケティング
    いわゆる「テレマ」と言われるものです。
    こちらは既存の顧客や商品・サービスに関心を持っている見込み顧客に対して現状の不満や要望をヒアリングし、新たに商品を提案し購入を促進するものです。
    「テレアポ」との大きな違いは、既に顧客や見込み客に対してアプローチをするため、未経験の人でも比較的電話を掛けやすい。ということです。
    そのため、アウトバウンドの中でも特に未経験の方が働きやすい業務となっています。

auのコールセンターの求人募集の特徴

コールセンターの仕事内容について詳しくご紹介してきましたが、実際にauのコールセンターではどのような仕事があるのか、実際に求人媒体に掲載されている求人募集を元にご紹介していきます!

ほとんどがインバウンド

auのコールセンターの役割としては、auの携帯電話を使っているお客様からの携帯電話の使い方や、登録情報の変更の仕方、トラブルの対処法などのお問い合わせがメインとなっており、基本的にアウトバウンドのコールセンターのように、コールセンター側からauの携帯電話ユーザーへ電話を掛けることはないようです。

KDDIグループの求人募集を見てみると、アウトバウンドのコールセンターの求人募集もかけられているようですが、そこはauの携帯事業と完全に分けているようです。

短期の募集が多い

基本的にコールセンターの求人募集と言えば、「長期でも働きやすい!」などが記載されており、短期の求人募集はあまり見かけませんが、auのコールセンターの求人募集では、「短期勤務歓迎!!」などが書かれていることがあり、夏休みだけなど、超短期の求人募集も積極的に取り組んでおり、”とにかく働いてみて自分に合いそうなら続けてください”のスタイルが強そうな求人掲載が多くみられました。

時給が高い

auのコールセンターの求人募集を見ていて、全体的に時給が高く、インバウンドの求人でも平均的に時給1400円前後の求人募集が多く掲載されています。
また、求人募集の中には、コールセンターのアルバイトだけでなく、コールセンターの管理者候補として求人募集がかけられている場合もあり、コールセンターの管理者候補としての求人募集だと、最大で時給2000円のものもありました。時給が高いだけではなく、自身のスキルアップやキャリアアップにも繋げられそうですね。

福利厚生が良い

auのコールセンターの求人募集では、どこの求人媒体で掲載されている募集に関しても福利厚生が充実しており、手厚いサポートが受けられるものがほとんどです。
先ほどのようなコールセンターの管理者としての求人募集だけではなく、正社員への昇進も可能な求人募集もされているため、大手企業の正社員の第一歩も踏み出すことが可能です。

その他の福利厚生としては、社会保険完備や休憩室完備はもちろんのこと、健康診断制度も導入されており、定期的な健康診断費用も会社負担としています。

特にauのコールセンターらしい求人の福利厚生としてはau携帯電話の割引です。これはauのコールセンター以外ではできないであろう、福利厚生の為、他のオールセンターの求人に比べても独自性を出していると言えるでしょう。

勤務地が複数あり、駅から近い

auのコールセンターの求人は複数の勤務地があり、どこのコールセンターも駅から近い場所に設けられている為、出勤に関しての苦労は軽減されていると言えるでしょう。
また駅から近いと言っても徒歩で行ける程度の近さではなく、どのコールセンターの求人募集にも、最寄り駅の名前と「徒歩5分」などがあるため、雨の日や天気の悪い日でも出勤がしやすくなっています。

なぜauのコールセンターの求人募集が増えているのか

最近では、auのみならずその他のキャリアのコールセンターの求人募集が増えてきており、基本的に最近の求人媒体にはau含めて携帯電話会社のコールセンターの求人募集が載っています。
では、なぜ最近だと携帯電話会社のコールセンターの求人募集が増えたのか、ご紹介します。

スマートフォンの普及率と購入率の増加

最近では、ガラケーと呼ばれる旧型の携帯電話生産、サービスの終了が噂されており、日本の3大キャリアと呼ばれている、au、docomo、softbankのいずれもガラケーのサービス終了を発表しており、それぞれauが2022年の3月末と一番早く、docomoが2026年の3月末Softbankが2024年の1月下旬までとなっております。
そのため、スマートフォンの生産数が増えると共に、その購入者も増えてきているのです。
ここ数年のスマートフォンの購入率が増えているのが40代から60代の年齢層となり、特に60代の購入率が一番伸びてきているのです。

しかし、高齢者のスマートフォン利用率が伸びているものの、スマートフォンを使いこなせている人の割合はその割合には比例していません。
そのため、「スマートフォンを買っても、使い方がわからずに誰かに聞くしかない」という方が増えてきており、auのコールセンターのような問い合わせの窓口に電話が多く集まっているのです。

料金プランの増加で乗り換えが相次いでいる

最近では3大キャリアのdocomo、au、softbankのいずれも携帯電話の新料金プランを出しており、利用者が携帯電話の料金削減の為にauからdocomo、softbankからauなどのキャリア同時の乗り換えが相次いでいる為、新たに登録する人も増えていたり、今では携帯電話の申し込みもネットやコールセンターから申し込みが可能となっている為、必然的にコールセンターの人手が足りなくなり、求人募集が出されているのです。

auのコールセンターの求人募集で気を付ける事

実際に求人媒体からauのコールセンターで働こうとするときに気を付けておくべきことがいくつかあるので、ご紹介しておきます。

auユーザーの方が良い

これは至極当たり前の話になってしまいますが、auのコールセンターで働こうとするのであれば、自分自身がauを使っておいた方がいいでしょう。
auのコールセンターに問い合わせをしてくる方は、auの携帯電話の操作がわからない方がほとんどであり、そもそも問い合わせに対応する本人がauの携帯電話の事を何も知らなければ、相手に説明のしようがありません。
もちろん、au以外のキャリアの携帯電話を使っていようと、研修等で学ぶことは可能ですが、本当に相手の立場に立って対応をするのであれば、自身がauの携帯電話を使うのは、もはや必須と言ってもいいでしょう。

auで募集されていない

ここまでで”auのコールセンターの求人”という言い方でご紹介をしてきましたが、実際の求人媒体を見てみると、「auのコールセンター求人募集!」などの直接的に”au”と表現しているところは少なく、ほとんどの募集が”KDDIグループのコールセンター”と表現しているところが多いです。
そのため、auの求人募集を探す際には”au求人募集”と探すのではなく、”KDDI求人募集”と調べる方がよろしいでしょう。

ですが、仕事内容のところにはしっかりと”auのコールセンターのお仕事”と記載されていることも多いので、しっかりと求人募集の内容を確認しておきましょう!

最後に

ここまでで、auのコールセンターについて詳しくご紹介してきましたが、やはりauのような大手の企業のコールセンターで働く際には様々なメリットやキャリアをつむことができるため、auの携帯電話を使っており、コールセンターで短い時間で効率よく稼いでみたいと少しでも興味がある方は、一度求人応募をされてみてはいかがでしょうか。