敷金・礼金0の賃貸物件で有名なレオパレスのコールセンターは未経験でも安心!
レオパレスというと、敷金・礼金0円のアパートやマンスリーレオパレスで有名ですね。
レオパレス(レオパレス21株式会社)の賃貸物件は、北は北海道、南は沖縄県まで全国を網羅しています。
通常の賃貸物件の他に90日から30日間単位で利用できるマンスリープラン、最短30日~100日までの期間で利用できる短期プラン、家電・家具付き、水道光熱費不要の1年単位で利用できる学生プランなどがあります。また、社宅などに利用できる法人向けサービスもあり、レオパレスのコールセンターでは、これらのお問い合わせに対応しています。
レオパレスのコールセンターってどんなところ?
レオパレスのコールセンターの大きな特徴は、AI技術を取り入れた最新のシステムを使用していたり、社内で応対コンクールを実施していたりと、コールセンター業務の向上に大変力を入れています。
レオパレスのコールセンターは、埼玉、大阪、福岡、長崎(壱岐)、新潟の5拠点で運営しています。
マンスリープランや短期プランは外国人からの人気が高く、そのため外国籍の方の問い合わせ窓口も設けており、現在中国語、韓国語、英語、ポルトガル語の4ヶ国語のサポートをしています。
外国語サポートは別の電話番号が用意されており専用のオペレーターが待機しているため、日本語しかできない方でも問題はありません。
レオパレスのコールセンターの営業時間は9:00~18:00で、土日・祝日も営業しているためシフト制です。
電話とメールでのお問い合わせを受け付けています。
また、チャットでのお客様サポートもあり、お部屋探し中のお客様からのお問い合わせは12:30~18:00、入居中のお客様からのお問い合わせは10:00~19:00で有人サポートもおこなっています。
そのため、電話だけはなくメールやチャットのサポートもおこなう場合があるかもしれません。
レオパレス コールセンターが採用しているAI搭載音声認識ソリューション
レオパレスのコールセンターでは、全席に「AmiVoice Communication Suite3」というAIを搭載した音声認識ソリューションを採用しています。
このシステムにより、お客様との全通話が自動で文字としてリアルタイムで記録され、オペレーターが手入力で応対履歴の記録を残す手間を省くことができました。
その結果、通話終了後の処理時間の短縮、オペレータの負担軽減に成功しています。
また、VOC(お客様の声)分析がスムーズにできるようになり、顧客満足度の向上やオペレーターの評価にも役立っています。
「AmiVoice Communication Suite3」は、JALやヤマト運輸など大手企業のコールセンターでも続々と導入されており注目のソリューションの1つです。
これからも導入する企業はどんどん増えていくと思われます。
このような最新システムを業務で使用した経験があると、転職の際に有利なポイントになることもあります。
未経験でも安心!レオパレスのコールセンターは研修が充実
レオパレスのコールセンターでは、未経験者でもプロのオペレーターとして育てていくことをモットーとしており、そのため研修期間を約2ヶ月間とたっぷり設けています。
話し方やPC操作の基礎から丁寧に教えてくれるので、コールセンター未経験や社会人経験が少なくても安心です。
【2ヶ月間の主な研修内容】
- 話し方、電話応対マナー
- ビジネススキル、PCスキルの研修
- 各種トークマニュアル、業務フロー研修
- 外部講師を招いたセミナー(話し方講座など)
外部講師を招いたセミナーなどを研修でおこなう企業はそう多くはありません。
コールセンター未経験の方だけでなく、経験者にとってもスキルアップに繋がる内容になっています。
レオパレスのコールセンターの雇用形態や時給について
レオパレスのコールセンターは、アルバイト・パートから契約社員、正社員など募集するタイミングによって雇用形態はさまざまです。
また、1日の実働5時間からの時短勤務での募集もあるため20代~50代と幅広い世代が働いています。
自分のライフタイルに合った働き方が選択できるのが嬉しいですね。
時給は1,050円~ですが、雇用形態や地域によってばらつきがあるため、必ず募集要項をチェックしましょう。
また、正社員で働いた場合には、資格手当や家族手当もあり、従業員持株会、財形貯蓄制度など福利厚生も充実しています。
レオパレスのコールセンターの仕事内容は?
レオパレスのコールセンターは、大きくわけると住まいを探している人からのお問い合わせ、入居中のお客様からのお問い合わせ、社宅などを検討している、もしくは利用している法人からのお問い合わせの3つが主な問い合わせ内容になります。
基本的には1人あたり1日30件ほどのお問い合わせに対応します。
ただ、不動産賃貸業の繁忙期は、学校入学や卒業、転勤、就職などによる転居が多い1月~3月、また、企業の部署移動がある9~10月と1年で2回と言われています。
この期間はお問い合わせが増えることは間違いないでしょう。
退去に関する問い合わせや、住んでいる部屋の設備の故障などよくあるお問い合わせは、マニュアルに沿って回答します。
電話が終わったら、必要書類を郵送したり、設備会社に修繕の手配などをするまでが一連の仕事です。
基本的なお問い合わせにはマニュアルがあるので、高度な専門知識などなくても大丈夫です。
なお、レオパレスのコールセンターでは、アウトバウンドも業務の1つです。
ネットで物件についてお問い合わせがあったお客様に対して、物件の紹介や契約などについてこちらから発信して案内することもあります。
アウトバウンドと聞くと躊躇する方もいるかと思いますが、新規の営業電話はありません。
レオパレスのコールセンターのアウトバウンドは、すでにレオパレスに興味を持ってネットからお問い合わせをしているお客様ばかり。アポイントなしのアウトバウンドとは異なり、お問い合わせいただいた内容に関するご案内のためのアウトバウンドなので、お客様も好意的です。
レオパレス コールセンター働くのに必要な資格は?
レオパレスのコールセンターでは、学歴や経験などは一切不問です。
過去の職種なども問わないので、立ち仕事からデスクワークに変えたいなどの職種変更も可能です。
また、コールセンターでは、賃貸物件を契約することはないので、宅地建物取引士の資格なども一切不要です。
しかし、持っていれば知識を活用する場は必ず出てきますし、正社員で採用された場合には資格手当があります。
国家資格なので難易度も高いですが、採用後のキャリアアップのため勉強を始めるのに宅地建物取引士はおすすめです。
また、ここ数年外国籍の方の利用も増えています。
外国語専用のコールセンターを設けていますが、英語や中国語などの外国語の能力があると活躍できる場が増えるかもしれません。
レオパレスのコールセンターで島への移住も叶えられる!
島へ移住をしてみたい、都会の生活に疲れたので海のきれいなところでスローライフを送ってみたい、なんて考えているな人にぴったりな職場環境がなんとレオパレスのコールセンターにはあります。
レオパレス コールセンターの拠点の1つ、長崎県の壱岐島。
島にコールセンターがあるとはなかなかレアですよね。
レオパレスの前社長が壱岐出身のため、レオパレスのコールセンターもここに設置されています。
壱岐島は、博多港から船で1時間、美しいエメラルド色の海に囲まれた離島です。
島だけあって魚介類の美味しさは格別!
とれたてのウニがたっぷりのったウニ丼は壱岐島の名物です。
お休みの日は海でボーッとしたり、釣りをしたり、都会ではできない体験が壱岐島での暮らしならすぐ側に。
正社員で採用されると、通勤カーを用意してくれたりと会社が島暮らしを全面的にバックアップしてくれるのもありがたいですね。
レオパレスでのコールセンター勤務で島暮らしを叶えてみるのもおすすめです。
レオパレス コールセンターの評判は?
実はレオパレスには、2018年に施工不良問題が発覚しました。
ニュースでも取り上げられたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
不備のあった物件の居住者には住み替えを案内し、不良物件全ての改修を今もおこなっている最中です。
レオパレスは2024年度末までに全ての施工不良物件の改修をおこなうことを目指しており、現時点ではまだ完全な問題解決には至っていません。
対象者はすでに住み替えをおこなっているため、現在ではこの件に関する問い合わせは多くはありませんが、それでも全くないわけではないことと、どうしても会社自体のイメージが悪くなっていることは免れないでしょう。
ただ、この事件をきっかけにレオパレスは会社の経営再建のため、コンプライアンスの徹底と顧客からの信頼回復に全力を尽くしています。
VOC(お客様の声)が集まるコールセンターは、今のレオパレスにとって再建のための重要な部署となっています。
1度問題が発覚してもその後の姿勢次第で信頼を取り戻せる企業も少なくありません。
まさにレオパレスも現在その真っ只中。
そのような企業で働くことは大変なこともありますが、お客様からの改善を提案したりなど企業再建に関われることはやりがいを感じられることも多々あることでしょう。
レオパレス コールセンターのメリット、デメリット
最後にレオパレス コールセンターで働くメリット、デメリットをご紹介します。
レオパレス コールセンターのメリット
- 引っ越しという人生の大きな転機に関われる
引っ越しは人生の中でも大きなイベントの1つです。
引っ越す場所や条件など、譲れない条件を持っている人は多いでしょう。
お客様の希望をヒアリングして、希望通りの物件を紹介できた時に「ありがとう」とお客様から感謝されるとやりがいを感じられます。 - 充実した研修があり、未経験でも安心して働ける環境が整っている
レオパレス コールセンターの研修は大変充実した内容となっていて、未経験でも研修終了時には一オペレーターとして安心して働くことができます。
話し方やパソコンの使い方など基礎から丁寧に教えてくれるので、電話対応やPCが苦手な方でも大丈夫です。 - 時短勤務からアルバイト、正社員などライフスタイルに合わせて働き方を選べる!
レオパレスのコールセンターは1日5時間の短時間シフトでの勤務から、正社員まで募集しています。
またシフト制の勤務で、事前に相談すれば希望の休みも考慮してもらえるのでプライベートもしっかり充実させることもできます。
レオパレス コールセンターのデメリット
- 施工不良問題を抱えている
2024年度末までに全ての不良物件の改修を目指していますが、現在ではまだ全て解決には至っていません。
またそのようなニュースを見た人からは悪いイメージがついてしまっていることも多いでしょう。
ただ、クレームが入らないコールセンターは皆無です。
クレームから業務改善に繋がるケースも多いので、お客様からご指摘を受けた時には、きちんと拝聴することが大切です。
まとめ
レオパレスのコールセンターは、研修制度がしっかりしているため、未経験の方や社会人経験が少ない人でも安心して就業できます。
未経験歓迎なので、立ち仕事など全く違う業種からの転職を考えている方にもおすすめです。
また、コールセンターに力を入れており、最新技術も積極的に取り入れているので、ここでの経験は転職時にも有利に働くことが多いでしょう。