中国電力のコールセンター勤務希望者必見!中国電力のコールセンターで働くには

中国地方の電力シェアNo,1!一流企業中国電力のコールセンターで働くには?

中国電力は、中国地方で最も多くの家庭で利用されている電力会社です。
供給エリアは、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県と兵庫県、香川県の一部、さらに電力の自由化によって、現在中国電力は首都圏にも進出しています。
中国地方では500万口以上の家庭に電力を供給しており、電気の販売量もランキング6位と電力会社の中でも中国電力は大きなシェアを占めています。

中国電力の本社は広島県広島市にあり、就職先としても人気が高く、難易度も高いことで有名です。
中国地方で安定した大企業のコールセンターで働きたい方は、中国電力のコールセンターがおすすめです。

中国電力のコールセンターはどんなところ?

中国電力のコールセンターは、広島県広島市と、岡山県岡山市の2拠点にコールセンターを設置しています。
どちらも駅から歩いて5分以内の駅近のコールセンターです。

また、お問い合わせの内容別に「中国電力セールスセンター」と、「中国電力ネットワークセンター」の2つの受付窓口にわかれ、どちらのコールセンターに従事するかによってお問い合わせ内容も変わります。
また、どちらもお客様からのお問い合わせは電話とメールにて承っていて、年間100万件を超えるお問い合わせに対応しています。

中国電力セールスセンター

中国電力セールスセンターは、主に電気の契約や料金に関するお問い合わせを受け付けているコールセンターです。

営業時間は、9:00~20:00の平日のみで、土日祝日と年末年始はお休みです。

中国電力セールスセンターの主な問い合わせ内容は、

  • 電気の契約、解約や契約内容変更ついて
  • 引っ越しに伴う電気の使用開始や停止について
  • 料金や支払いに関するお問い合わせ
  • 料金プランの見直しの相談や変更

などを受け付けています。

電力の自由化により、さまざまな電力会社と比較して選択したいと思う人から中国電力の料金プランなどのお問い合わせも増えています。
そのため、中国電力のコールセンターでは、お客様の利用状況や家族構成によって最適なプランを案内したり、メリットデメリットをしっかりと丁寧に説明をする機会が多いので、中国電力のサービスをしっかり把握しておく必要があります。

また、引っ越しにともなう中国電力の電気の開通や停止なども承っているので、お引越しシーズンの2月~4月が繁忙期にあたります。

中国電力ネットワークセンター

中国地方の停電、電線、電柱等の電力設備に関するお問い合わせは、中国電力ネットワークセンターにて受け付けています。

営業時間は9:00~17:00の平日のみで、こちらも土日祝日と年末年始はお休みです。

ただ、緊急時の停電などは営業時間外でも受け付けているので、中国電力ネットワークセンターでは深夜枠の募集もあります。

中国電力ネットワークセンターの主な問い合わせ内容は、

  • 停電したけどいつ復旧するのか
  • 電柱の場所を変えてほしい
  • 台風の影響で電線が垂れ下がっている
  • 自分の土地に電柱を設置しているお客様からの電柱設置料に関する問い合わせ

などが多いです。

また、地震や台風など災害があると、停電になることも多々あります。
電力はライフラインの1つです。
そのため災害時には、お客様を第一優先にしてお客様の生活を守らなければいけない仕事です。

中国電力のコールセンターではお問い合わせは全て「お客様の声システム」に登録

中国電力のコールセンターでは、お客様からのお問い合わせやご意見をサービスに反映できるように、いただいたお客様の声は全て「お客様の声システム」に登録をしています。
そうすることで中国電力の他部署内でも今お客様がどんなことを望んでいるのか、またどこを改善したらいいかなどを検討することができるようになっています。

実際に、コールセンターにいただいたお客様の声から、電気料金をスマホの電子決済アプリで支払えるようになったり、たとえ小規模だったとしても停電情報はホームページ上に掲載したりするなど、サービス改善に結びつけています。改善した点はホームページ内「お客様の声」からの改善事例で公開されています。

中国電力のコールセンターの求人について

中国電力のコールセンターはコールセンター企業に委託しており、求人は主にベルシステム24や、りらいあコミュニケーションズなどのコールセンター企業から募集がおこなわれています。
アルバイト、派遣社員、契約社員とライフスタイルにあわせて雇用形態を選べるので、求人情報をしっかりチェックしてください。

アルバイトは1日4時間からで学生もOKなので、中国電力に就職を検討している学生にも人気です。

中国電力 コールセンターの時給や勤務形態は?

中国電力のコールセンターは直接雇用ではなく、コールセンター企業への委託業務がほとんどです。
複数のコールセンターの企業へ委託している場合、どこのコールセンター企業に登録するかによって時給や雇用形態は変わってきます。
下記情報は、複数の募集の平均をまとめたものになるので是非参考にしてください。

▼募集要項 

・時給 1,050円~ ※派遣元によって異なります。
・勤務時間 8:00~20:00、1日4時間~、週2~のシフト制
      土日祝日は休み
・応募資格 学歴不問、コールセンター未経験歓迎
      簡単なPC操作ができる人

なお、中国電力のコールセンターは、長期の募集と、2~4月は引っ越しのシーズンにともなって電気の停止や開通などのお問い合わせが増えるため、その繁忙期だけの短期の募集もあります。
研修期間もあるため、10月頃から募集が開始されているようです。

【深夜のコールセンター業務】

▼募集要項

・時給 1,200円~
・勤務時間 20:00~8:00 実働9時間 ※仮眠休憩3時間あり
      週2日~、土日祝日はお休み
・応募資格 学歴不問、コールセンター未経験歓迎
      簡単なPC操作ができる人
※研修期間1カ月程度、研修期間は8:50~17:00と日中の時間帯です。

中国電力のコールセンターでは、通常の勤務、深夜勤務どちらも研修期間は約1カ月程度設けてあり、座学→ロールプレイング→OJTという流れでおこなわれます。
研修はマンツーマンで、わからないことがあればすぐに聞けるなど手厚い内容となっています。

また電話の対応もしっかりとしたトークスクリプトがあるため、コールセンター未経験の方でも安心してお客様の対応ができます。
もちろん研修中も時給が下がることはありません。

中国電力コールセンターの待遇や福利厚生は?

中国電力のコールセンターは、土日祝日が休みなのでカレンダー通りに休めます。
コールセンターは土日祝日も営業しているところが多いため、カレンダー通りに休みたい方には最適です。

また、社員食堂があり、ランチタイムなどに割引価格で利用できるのもありがたいですね。
中国電力の社員食堂は安くておいしいと評判です。
また、SV(スーパーバイザー)に昇格すると契約社員への登用などがあり、先を見据えてしっかりと働きたいと思っている人や、スキルアップを目指す人にもぴったりの環境です。

中国電力のコールセンターで働くメリット、デメリット

中国電力のコールセンターで働く前に、働くメリット、デメリットもしっかりと見極めましょう。

中国電力のコールセンターで働くメリット

  • インフラ事業の安定した大企業で働ける!
    中国電力は、中国地方の電力をまかなう大企業です。
    中国地方で安定した大企業で働きたい方に、中国電力のコールセンターはぴったりマッチしています。
    また電力という生活には欠かせないインフラ事業に携われる社会貢献度も高い仕事です。
  • 中国電力に就職を考えている学生にもおすすめ
    中国電力は安定した大企業なので、就職先としても人気が高く倍率も高いです。
    中国電力のコールセンターは、学生でもOKなので、中国電力に就職を希望している学生には強くおすすめします。
    研修では言葉遣いやビジネスマナーなど社会人としての常識をしっかりと学べるので就職活動にも役に立ちます。
    また、お客様の声を直接聞くことができるので、入社したらこうしたいなど具体的なアイディアが思い浮かぶきっかけにもなり、中国電力のコールセンターでの経験は就職時に有利になることは間違いないでしょう。
  • 環境問題が身近に感じられる
    現在、世界では脱炭素社会に向けて火力発電から再生可能なエネルギーへとシフトしています。
    お客様からのお問い合わせの中には、中国電力の方針などをたずねてくる人もいるでしょう。
    また、中国電力の取り組みなどはコールセンターでも学ぶ機会が用意されています。
    電力会社で働くと、環境問題にふれる機会が多くなり考えるきっかけとなります。

中国電力のコールセンターで働くデメリット

  • 停電があった時にはお問い合わせが急激に増える
    地震や台風などで停電が起こるとお客様からのお問い合わせが急激に増えます。
    そのため、災害時に自分のことよりもお客様を優先しなければいけない場合があります。
    その分、社会への貢献度が高い仕事とも言えます。
  • 中国電力のコールセンターにはいろいろな層のお客様からの問い合わせがある
    商品やサービスの販売だとその商品の内容や値段によってある程度ターゲットが絞られているため、どの層からの電話が多いかというのもある程度わかります。
    しかし電力会社はインフラなので、地域にお住まいのほぼ全員がユーザーです。
    年齢も幅広く、お問い合わせ内容もさまざまです。
    いろいろな人から電話がかかってくるため、対応が難しいことやストレスがたまることもあるかもしれません。

まとめ

誰も知らない人がいないと言っても過言ではない中国電力は、安定した大企業で就職の難易度も高く、中国電力で働きたいと思っている学生も多いです。
電力というインフラを供給していることから、コールセンター仕事も社会貢献度が高く、脱炭素社会にシフトチェンジしている真っ只中の事業なので環境問題などにも自然と詳しくなれるでしょう。

誰もが利用している電力だからこそさまざまなお問い合わせがあったり、停電などトラブルの時の対応は大変ですが、お客様からのお問い合わせを解決した時は、大きなやりがいを感じられる仕事です。
地元や社会へ貢献したいと思う方は、中国電力のコールセンターにぜひ応募してみてはいかがでしょうか。